04.20.12:20
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06.14.23:20
C92も無事に受かりまして。
ご無沙汰してました。気づいたら6月でしたね。
そしてコミケ当落の発表月でもありました。
ええ勿論、Twitterとかではとっくに告知をしてますが、夏コミ受かりました。
じゃなきゃ↑の画像のイミがないですね。
とゆことで改めまして。
C92も初日、しっかり新刊を持って参加する所存ですっ!
サークルスペース等配置や新刊頒布物予定等はコミケWebカタログを見ていただけると助かります(お気に入りしてくれると涙流してフスロダしますw)
https://webcatalog.circle.ms/Circle/13310117/
今回も配置はベセゲーのあるその他じゃなくRPG枠です。
新刊はFO4とSFIII(当方メインジャンル)になりますね・・
Skyrimはどうしたのかって?出したいんです。ただ、出したいんですが……マクレディを描くのが楽しくてしょーがない現在の中の人にとって、FO4の本を出すのはまぁあれでもSkyrimも出したくてもちょっと時間が足りなくて…
9月のスイヌカ合わせにとか考えてもいますが、ヌカ喜びさせてもあれなので、頑張ってはみます。難しかったらごめんなさい、全てマクレディのせいだ(笑)
で、↑の画像はまぁお察しの通り。現在必死こいて下絵を描いているFO4夏コミ新刊の下絵です。勿論当ブログ限定。
酷いぐっちゃーな下絵ですが、これじゃどの場面のどのコマなのかさっぱり分かりませんね・・まぁ戦闘パートの一部分とだけ。冒頭のマクレディは何をしているのかと思われるでしょうが……
まだ下絵段階のため、若干絵柄等は完成版と違うと思われます。完成版もいずれこちらに載せられたら。
今回からパパ役はネイトになってます。まぁ一発目で分かりますねw
中の人は一定の状態になると無性に戦闘パートが描きたくなる性分で(Skyrimでもそうしてましたね・・過去の日記見れば分かるかと)、勿論あまり上手くはないので勢いで描いてますが、今回も描きたくなったのでフェラルさんとの戦闘を描いてます。流れは大体決まってますが練り直しもしてるので当初のネームと違うなんてざらなのですが・・
ああそれと、Twitterでは何度も言ってますが今回の新刊はパパマク要素を含んだラブコメギャグ本です。パパマクといってもドストレートなシーンは全く無い、中の人の大好物と言えるであろう、「焦れったい」パパマク本です。
じれったいラブコメ、というのをちょうどネームを描きはじめてた5月に某国民的アニメ(と言っても差し支えなかろう)をYoutubeで一通り見てしまってからむしょーーーに焦れったいラブコメが描きたくなり、当初考えていたネームを蹴って(笑)今回の焦れったいパパマク本を作るに至りました。
焦れったいというだけあって、互いに好意を持ってるんだけど互いに何も言えない、そんなニュアンスです。なのでこの本のネイトはゲーム本編でマクレディ(以外でも)に対して話す際の「口説く」コマンドというものが一切無いキャラクターだと思っていただければ。
ストレートっていうのは大事だしとても欧米的でよろしいと思われますが、焦れったいラブコメはホモい本ではむしろいいもんじゃないのかな、と思うわけです。
だって同性同士だし、なかなかいえないし、っていう葛藤や、どうせ受け入れてもらえない、けど本当は好きで、というその二極性の感情が焦れったさに繋がって、男女の焦れったいラブコメとはまたちょーと違う雰囲気になるんですよね。まぁ俺の描く今回の新刊でそんな表現が出来てるとは思えませんが。
色々駄文を書いてますがとりあえずそんなFO4本。楽しみにしていただけたら幸いです。
C92 FO4新刊
「We need each other」(タイトルは前に告知したとおり同じw)
B5/値段未定
それではまた暫く更新が滞りますが次回更新日に。
※と言うわけで中の人現在夏コミ原稿に終われてますが、MOD「MacCready Voice Plus」に対してのご意見ご感想サポート等は常時受け付けておりますのでお気軽に。
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05.06.13:45
Petrichor
ぱたっ、と。
乾いて──それだけが原因ではないが──あちこちにひびが入っているアスファルトの地面に、一滴の染みが落ちた。
やがてそれがぱた、ぱた、と小気味良い僅かな音と共にいくつも落ちてくる。最初は丸い水滴のような染みはあっというまに塗りつぶされ、アスファルトの色を、舗装されていない大地をも色を変えていく。
と同時に子気味よい音はやがてサァァ……という、雨粒がいくつも重なり合って落ちてくる音と変貌していった。
晴れていた街中が、雨粒によって色を変え、熱を持つアスファルトに落ちた水滴から発生した水蒸気が煙となり、やがて辺りに霧が発生した。
人の手が成っていないまま百年以上放置されたボストンの街を、人の変わりに台頭するかのように──辺りが白く覆われていく。
穴が開いて所々壁が朽ちた家々の軒下を流れ落ちる水音と、雨の音だけが支配する、静かに滅び行く世界──そんな情感を掻き消すように、何かがばしゃばしゃ音を立てている。不規則な音からして、複数居るのは間違いない。
もし霧に、廃墟の街に、空から落ちる雨に意思があったとしたら、彼らはそう思うのだろう──けど、自然に意思は存在しない。かつては人の手で造られた無機質なモノが、意思を持って佇んでいる筈がない。
ばしゃばしゃ水音を立てているのは、雨を吸い込みきれずにあちこち水溜りが出来ているアスファルトの地面を蹴って走っている音だった。既に全身ずぶ濡れになっているその者は、辺りをきょろきょろせわしなく首を動かし……そこで何かを見つけたのか、傍らを走っている別の者に指示をするよう指を差しながら走っていく。大慌てといった様子で併走するように走っていくその者も全身すっぽりと濡れそぼっている。
彼らは何処かの店内の、かつては庇としての役割を果たしていた場所で立ち止まった。ぼろ布で覆われているそれではなく、こぢんまりとした建物の一階部分、かつては小洒落た品物が並んでいたであろうショーウインドウ部分の上側に覆うようにつけてあるものだった。ステンレス製で銀色に輝いていたものだろうが、今は長年の腐食と劣化によって殆ど赤茶色に変色している。ぱたぱたと庇の上部に打つ雨音が、僅かながらでも雨粒を凌いでくれている証拠だった。
立ち止まった二人の人間は、雨露を凌げる場所に着いたことでほっと息を吐いたのだろう、白い吐息がふわっと外気に触れ白い煙と化し、瞬時にそれは雨粒に掻き消されるように消えていった。
「くそっ、あとちょっとでグッドネイバーに着くってのに、その手前で雨に濡れるとはついてないな」
ごちりながら、庇の下で今しがた走ってきた街中を見る。ぼんやりとした霧に覆われていて、ここがボストンのどこら辺なのかも判断がつかない。かつては栄華を誇ったマサチューセッツ州の州都も、巨大な廃墟のビル群と化した今となっては支配者はヒトではなく、自然そのものだった。故に一つ間違えば道を誤る事なぞざらで──それでもPip-boyがあるおかげで、それほど酷く方向を誤ることはないとはいえ、濃霧で壁に激突した事など一度や二度ではない。
霧が発生してすぐ、まずいと判断して手近な雨宿りの出来る場所を見つけて、ここに来たのだ──傍らでぶつぶつこぼしている相棒と共に。
「くそっ……濡れるのは大嫌いだ。川や海なんかで泳ぐよかましだけどさ、雨に打たれるのだって本当は好きじゃないんだ……急に天気が変わるせいで……」
マクレディが帽子のつばから水滴を垂らしながら、目前の光景に文句を垂れている。とりあえず愚痴が叩ける分無事である事に変わりはなかろう。やれやれと内心ため息をつきながら、俺は背中に背負ったバックパックを地面に下ろして中身を検めはじめた。
「何やってんだよ、ジュリアン」目ざとくマクレディがこちらに声を飛ばしてくる。濡れると彼は機嫌が悪くなるのを知っているのもあって、こういう時の為に用意している物があった。それを探しているのだ。
「濡れたままだと惨めな気分になるってしょっちゅう言ってる奴を何とかしようとしてるんだ……っと、あったあった」
荷袋からそれを取り出して彼の顔を見ると、マクレディは目を細めて仏頂面でこちらを凝視していた。やはり機嫌が悪いらしい。正直な表情に思わず笑いそうになったのを内心だけに留めた。これ以上彼の腹の虫を悪くする必要はない。
「ほら、マクレディ」
差し出したのはタオルだった──ものだ、かつて。
煤けて汚れているものを自宅で見つけ、洗濯したものをこうして持ち歩いている。……とはいえ、タオルと一口で言ってもふんわりもしていなければ、ごわついて触れても気持ちのいいものではない。それでも濡れた身体を拭くには十分なものだった。所々解れていたものを縫い直してもいるおかげで、適度な長さにそろえている。
「これで身体を拭け。とりあえず冷える事も防げるだろ」
差し出したままの俺の手から、マクレディは黙ってタオルを受け取った。俺はもう一つを取り出して自分の身体を拭き始めることにする。吸い込んだ水分を服の上から押し当てるだけで、じわりとタオルが水分を含み指に冷たさがじんわり伝わってきた。何度か絞って水を吐き出しながら、十分近く互いに黙って身体を拭いていた。
「備えあれば憂い無し、って言うだろ」
ある程度拭いてから俺が声を掛けると、マクレディは相黙って頷くだけだった。何度目かのタオルを絞る行為の後、
「助かった。雨が止むまで濡れたままなんて耐えられないからな。……ありがとう」
硬く絞ってから、使い終わったタオルを差し出してきた。俺は自分のと重ね、丸めてから荷袋の隅に置く。グッドネイバーに着いたら洗濯をしなくてはいけないな。と心の中で付けたして。
荷袋を再び背負ってもまだ雨は止まず、地面を叩きつけるように雨粒が落ちている。何時間雨が降るか、なんて天気予報もないのだから分かる筈も無く──暫くはここで雨宿りを続けるしか手立てがなさそうだ。
「なぁ」
などと考えているとマクレディが突如声を出した。短い声だったので、最初は彼の声とは気づかなかった。
「ん? 何だ?」
ほんの少し違和感を感じる程度の間の後返事をしつつ彼のほうを見ると、傍らに立っているマクレディは姿勢を変えず、雨の降る街の方を向いたままだったが、
「……雨が降るとさ、独特の匂いがするよな」
この時点では彼が何を話そうとしているのか皆目見当がついてなかった。
「雨が降ると、独特の、匂いだって?」
鸚鵡返しで答えてしまう。気を悪くした様子もなく、彼は黙って頷くと、こちらに顔だけを向けた。
「……キャピタル・ウェイストランドは雨が滅多に降らないんだ。俺が16でリトル・ランプライトから出てからキャピタル・ウェイストランドを放浪してた間で雨が降った事なんて、数える程しかなかったな。元々雨が降らない地域だったのか、詳しい事は分からないけど、とにかく、キャピタル・ウェイストランドではそうだったんだ」
相槌の変わりに俺は首肯して見せた。昔の話を彼からするのは……あの一件以来、多分初めてだ。
「俺がリトル・ランプライトを出た時はその雨が降っていた日だったんだ。珍しい日に追い出されたものだ、ってビッグタウンに着いた時はそこに住む奴等に散々言われたもんだよ。
雨が滅多に降らないあの場所で、雨は貴重な水源だった。川や海は汚染されてるだろ、汚れた水しか手に入らない中で雨水はとても貴重なんだ。当時BoSはアクア・ピューラを開発できるようになって、リベット・シティやメガトンとかでは売ってたけど、ビッグ・タウンみたいな辺境には滅多に届かなかったからな」
アクア・ピューラって何だ、と聞くと浄化装置で得た“きれいな水”らしい。浄化装置が10年前は作ることなど出来ない物だったのか、と思うと俺が居住地で作ってきた物はその装置と何が違うのだろうと思えてくる。が、口に出すのはやめておいた。
「だから雨の日は、みんなで器をいくつも地面に置いて雨水を溜めていたもんだ。……とはいえさっきも言ったけど、滅多に雨が降らなくてさ、……けど、その滅多に降らない雨が降った時だけ僅かに立つ匂いがあるんだ。それが俺は好きだった」
雨が降ったとき僅かに立つ……と思うと同時に頭に答えが沸いた。
「……焼け付いたアスファルトが雨で濡れた際に昇る匂いの事か?」
彼はそれそれ、と言いながら笑ってみせた。
「雨でびっしり濡れちまうともう匂いは出ないんだけどさ、その最初の、降り始めの僅かな時間立ち込めるその匂いが好きだった。こっちはしょっちゅう雨が降るから、有り難味が薄れたけどキャピタル・ウェイストランドに居た時は嬉しくってさあ」
確かにそうだな。と思う。ここ連邦では雨が一日中降る事も珍しくない。俺にとっては鬱陶しい以外の何物でもないが、物は考えよう、ということか。
「べ、別に故郷が懐かしいとか帰りたいとか、ホームシック、って訳じゃないからな。
ただ、……連邦に辿り着いた頃や、ガンナーズの下でやりたくも無い仕事をやらされていた時なんか、匂いを嗅ぐ度に思い返してたんだ。……遠くに居ても、繋がっているんだ、って」
「繋がっている?」
またしても鸚鵡返しになっちまった。内心毒づく俺を余所に、彼は頷いて見せた。
「どんなに遠く離れていても、キャピタル・ウェイストランドと同じ匂いがするって事は、そことここは繋がっているんだ、ってさ。まぁ、気休めだけど。そう思う事で正気を保っていた部分もあったのかもな」
照れ臭そうに帽子のつばを調整するような仕草をするマクレディ。別に照れる事でもないだろうに、と思っていると、照れ臭さを隠そうとしたのか、
「ジ、ジュリアン。あんたはどうなんだ? あんたはここに……正確にはサンクチュアリか。住んでたんだろ? ここが故郷なんだろ? そういう昔を思い出す……事とか、あるのか?」
こちらに水を向けてくる。……故郷、か。
「いや、サンクチュアリは俺の故郷なんかじゃないよ。故郷はもっと……東の方だな」
意外だったのか、マクレディが顔をこちらに向けた。まさか、と言いたげに。
「あれ、話してなかったっけか? ……俺は元々サンクチュアリ……元々の地名はサンクチュアリ・ヒルズだけど。確かにあそこに家を構えていたが、元々の出身は違う。
そこに越してきたんだ、爆弾が投下される数ヶ月前位だったか。移り住む前は軍の施設で暮らしてた。
彼女がショーンを生む前に俺は退役軍人となったため、そこから出なければならなかった。そこで見つけたのが新しい入植地として売り出していたサンクチュアリだったんだ。ボストン郊外の山間の場所を切り出して作った新しい新興住宅地として作られたというのを当時の不動産広告を見て、妻と決めて移り住んだ、……で、今に至ると。
俺はお前が羨ましいよ、マクレディ。妻の死に目は……まぁ、最悪の結果で立ち会ったとはいえ、俺の両親がどうなったのかなんて知る余地もないままVaultで200年眠らされていたんだから。挙句ショーンの居場所は未だに分からないまま。生きているのか死んでるのかすら分からない。……だから、息子が居る故郷が在るっていうお前が羨ましい」
半ば励ますように言ったつもりだったのだが、
「それは……違うと思う」
彼の返事は違っていた。てっきりそんな事ないとか、気を悪くして悪かったとか慌てふためくマクレディを想像していたのだが。
「違う……って?」
「ああ、別にVault111が故郷だとか言いたいんじゃないからな。
ただ、俺は……上手く言えないけど、俺だって故郷が……前に話しただろ? リトル・ランプライトは16歳になれば男女問わず故郷を追い出されるという事を。
さっきはキャピタル・ウェイストランドが故郷、みたいな言い方をしたけど、……元を辿れば俺だって故郷なんて在って無いようなもんさ。戻る事さえ許されないんだからな。
だから、その……あんたの故郷が東の、何処だか知らないけどさ、世界がこんなになっちまっても、あんたの記憶の中では両親が居る故郷があるんだろ? だから、故郷が俺には無い、なんて言う必要なんかない、って言いたかったのさ。俺だって、故郷は最早記憶の中でしかないんだから」
ムチャクチャな理論だった。精一杯考えて出した答えなのかもしれないと思うと笑うのは失礼だと思ったのだが……俺は笑っていた。笑わずにはいられなかった。
「何で笑うんだよそこで。……どっか頭でも打ったか?」
マクレディが毒づく。勿論そうではない事を承知で言っているのだろう。
「いや、お前に慰められるとは思ってもいなかったんでな。……つい」
「慰めてなんかいないさ……畜生」
口の悪い部分が顔を出す。そういう部分が幼さを感じさせる。けど、俺はそういう部分が嫌いではなかった。だってそれは、彼本来の素直さの表れだから。
「つまりお前はこう言いたいんだな、お互い故郷は無いんだ、仲良くしようぜ、って」
笑いながら言ってみたが、彼は面食らったような表情でぼそりと「仲良くしようと言った覚えはない……」と口にした。まぁそういうニュアンスだろ、と誤魔化しておく。
それと、……ああ、もう一つあった。
「あと、さっきお前が話してた、雨の匂いの話だけど」
ん? と短い返事をしながらふと顔をこちらに向けてくるマクレディに目を向けず、俺は庇の向こう側の町並みを見ていた。……大分雨が小止みになりつつある。空も白けてきている辺り、雨雲は去りつつある様子だった。
「故郷を思い出したりはしないし、雨も好きじゃないが……お前の言った雨の匂いは俺も好きだ。降り始めの僅かな間だけってのが、特別な気がしてな」
言い終わると、じっとこっちを見ていたマクレディがぽつりと「……どうりで」とだけ呟いた。
「どうりで、って?」と俺。
「俺の拙い説明でぴんと来たから、もしかしたら、って思ったんだ。……いや、どうりで、じゃないか、やっぱり、かな?」
とマクレディ。口髭が歪み半笑いを浮かべている。さっきは人に何で笑うんだと言ってた癖に。……まぁいいか。少なくとも、こうして互いの事がほんの少し分かり合えたのだから。
雨音が大分止みかけている。半刻前まではばらばらと庇を打ちつけていた音も大分静かになった。手を伸ばしてみると、細やかな雨粒が落ちるたびに冷たい感触がほんの一瞬感じられる。今なら走れば然程濡れずにグッドネイバーに辿り着けるだろう。
「……そろそろ出発しよう。また雨が酷くならないとも限らないしな」
「ああ、了解」
マクレディは短く返事をして庇の下から躍り出る。見上げても、もう雨で頬が濡れる程でもない。俺も周辺を確認してから一歩、前へ出た。雲と高層ビル群の隙間から既に傾いている西日が僅かに顔を覗かせ、俺達を照らす。
グッドネイバーに向けて歩き出すと、マクレディがぽつりと言った。
「次に雨が降るのが楽しみになった。……同じ気持ちを持つ奴が居たなんて」
「俺達の相性が良いって事だろ」
半ばからかうように言ったつもりだったが、マクレディはふっと顔を正面から逸らし、唇を噛みながらはにかむような表情を見せた。何か言ってくると予想していただけにうろたえてしまうのは俺の方で……って何で言い返してこない?
「……おかしな奴」
マクレディに聞こえないようにぼそりと呟いて、走り出す。なんで走るんだよと言いながらマクレディが後を追ってくる。
ビルの向こう側へ隠れた西日がボストンの街を影へと変えていく。その間を灯台のように照らしているグッドネイバーのネオンサインを目指して、俺とマクレディは走っていった。
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ごぶさた中のご無沙汰です。
久々にパパマク(カップリングではないけどな)の話を書いてみましたよ。
一応最初に言っておきますが、FO4二次創作小説の中でパパさんとマックの話は全部繋がって(一連の出来事として)話を書いているため、前作の話とかと大分繋がっています。グッドネイバーに帰るっていうあたりも、例のハンコックから貰ったアパートというイミですな。
前にSkyrimでうちのどばきん(ジュリアン)とセラーナの話を書いてた際も全部が繋がっている感じで書いてましたがそれと同じですね。
タイトルの「Petrichor」とは、Wikipediaによると「雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉」だそうで。そういう物質らしいですね。
中の人はこの雨の匂いが大好きで、雨が降るたびにこういう話もいいだろうなと思ってました。まぁ大分端折ったけど、マクレディが繋がっているんだ、というのは当初のプロットに組んでたかなぁと。
パパさんの故郷が東だの、元はサンクチュアリに入植してきたというのは中の人の独自解釈と独自ロールプレイ設定の一つです。パパがまだ30台前半と想定しても両親は存命しててもおかしくないため出した感じ。
うんまぁそういうのが書きたかっただけなんだ。
久々に文章を書くと文章力が落ちますねー ここ最近ずっとMODの調整とテストプレイばっかりやってたせいでグラフィッカー(と文章創作用)PCの4代目も久々に立ち上げました。・・・ 別に文章はどのPCでも出来るだろうって?
それがまぁ、、中の人はその文章に合う音楽がないとノリで書けない奴なため、相当気に入った楽曲を詰め込んでる4代目じゃないとマトモに文章がうてんのですよ。
大体は某ゲームのmidi音源を使ってますが、それ以外も大量に入れてるので・・
GWももうすぐ終わりですねぃ。終わる前になんとか書けてよかった。
では次回の更新日にまた。
今回SSも絵もなくてごめん。
乾いて──それだけが原因ではないが──あちこちにひびが入っているアスファルトの地面に、一滴の染みが落ちた。
やがてそれがぱた、ぱた、と小気味良い僅かな音と共にいくつも落ちてくる。最初は丸い水滴のような染みはあっというまに塗りつぶされ、アスファルトの色を、舗装されていない大地をも色を変えていく。
と同時に子気味よい音はやがてサァァ……という、雨粒がいくつも重なり合って落ちてくる音と変貌していった。
晴れていた街中が、雨粒によって色を変え、熱を持つアスファルトに落ちた水滴から発生した水蒸気が煙となり、やがて辺りに霧が発生した。
人の手が成っていないまま百年以上放置されたボストンの街を、人の変わりに台頭するかのように──辺りが白く覆われていく。
穴が開いて所々壁が朽ちた家々の軒下を流れ落ちる水音と、雨の音だけが支配する、静かに滅び行く世界──そんな情感を掻き消すように、何かがばしゃばしゃ音を立てている。不規則な音からして、複数居るのは間違いない。
もし霧に、廃墟の街に、空から落ちる雨に意思があったとしたら、彼らはそう思うのだろう──けど、自然に意思は存在しない。かつては人の手で造られた無機質なモノが、意思を持って佇んでいる筈がない。
ばしゃばしゃ水音を立てているのは、雨を吸い込みきれずにあちこち水溜りが出来ているアスファルトの地面を蹴って走っている音だった。既に全身ずぶ濡れになっているその者は、辺りをきょろきょろせわしなく首を動かし……そこで何かを見つけたのか、傍らを走っている別の者に指示をするよう指を差しながら走っていく。大慌てといった様子で併走するように走っていくその者も全身すっぽりと濡れそぼっている。
彼らは何処かの店内の、かつては庇としての役割を果たしていた場所で立ち止まった。ぼろ布で覆われているそれではなく、こぢんまりとした建物の一階部分、かつては小洒落た品物が並んでいたであろうショーウインドウ部分の上側に覆うようにつけてあるものだった。ステンレス製で銀色に輝いていたものだろうが、今は長年の腐食と劣化によって殆ど赤茶色に変色している。ぱたぱたと庇の上部に打つ雨音が、僅かながらでも雨粒を凌いでくれている証拠だった。
立ち止まった二人の人間は、雨露を凌げる場所に着いたことでほっと息を吐いたのだろう、白い吐息がふわっと外気に触れ白い煙と化し、瞬時にそれは雨粒に掻き消されるように消えていった。
「くそっ、あとちょっとでグッドネイバーに着くってのに、その手前で雨に濡れるとはついてないな」
ごちりながら、庇の下で今しがた走ってきた街中を見る。ぼんやりとした霧に覆われていて、ここがボストンのどこら辺なのかも判断がつかない。かつては栄華を誇ったマサチューセッツ州の州都も、巨大な廃墟のビル群と化した今となっては支配者はヒトではなく、自然そのものだった。故に一つ間違えば道を誤る事なぞざらで──それでもPip-boyがあるおかげで、それほど酷く方向を誤ることはないとはいえ、濃霧で壁に激突した事など一度や二度ではない。
霧が発生してすぐ、まずいと判断して手近な雨宿りの出来る場所を見つけて、ここに来たのだ──傍らでぶつぶつこぼしている相棒と共に。
「くそっ……濡れるのは大嫌いだ。川や海なんかで泳ぐよかましだけどさ、雨に打たれるのだって本当は好きじゃないんだ……急に天気が変わるせいで……」
マクレディが帽子のつばから水滴を垂らしながら、目前の光景に文句を垂れている。とりあえず愚痴が叩ける分無事である事に変わりはなかろう。やれやれと内心ため息をつきながら、俺は背中に背負ったバックパックを地面に下ろして中身を検めはじめた。
「何やってんだよ、ジュリアン」目ざとくマクレディがこちらに声を飛ばしてくる。濡れると彼は機嫌が悪くなるのを知っているのもあって、こういう時の為に用意している物があった。それを探しているのだ。
「濡れたままだと惨めな気分になるってしょっちゅう言ってる奴を何とかしようとしてるんだ……っと、あったあった」
荷袋からそれを取り出して彼の顔を見ると、マクレディは目を細めて仏頂面でこちらを凝視していた。やはり機嫌が悪いらしい。正直な表情に思わず笑いそうになったのを内心だけに留めた。これ以上彼の腹の虫を悪くする必要はない。
「ほら、マクレディ」
差し出したのはタオルだった──ものだ、かつて。
煤けて汚れているものを自宅で見つけ、洗濯したものをこうして持ち歩いている。……とはいえ、タオルと一口で言ってもふんわりもしていなければ、ごわついて触れても気持ちのいいものではない。それでも濡れた身体を拭くには十分なものだった。所々解れていたものを縫い直してもいるおかげで、適度な長さにそろえている。
「これで身体を拭け。とりあえず冷える事も防げるだろ」
差し出したままの俺の手から、マクレディは黙ってタオルを受け取った。俺はもう一つを取り出して自分の身体を拭き始めることにする。吸い込んだ水分を服の上から押し当てるだけで、じわりとタオルが水分を含み指に冷たさがじんわり伝わってきた。何度か絞って水を吐き出しながら、十分近く互いに黙って身体を拭いていた。
「備えあれば憂い無し、って言うだろ」
ある程度拭いてから俺が声を掛けると、マクレディは相黙って頷くだけだった。何度目かのタオルを絞る行為の後、
「助かった。雨が止むまで濡れたままなんて耐えられないからな。……ありがとう」
硬く絞ってから、使い終わったタオルを差し出してきた。俺は自分のと重ね、丸めてから荷袋の隅に置く。グッドネイバーに着いたら洗濯をしなくてはいけないな。と心の中で付けたして。
荷袋を再び背負ってもまだ雨は止まず、地面を叩きつけるように雨粒が落ちている。何時間雨が降るか、なんて天気予報もないのだから分かる筈も無く──暫くはここで雨宿りを続けるしか手立てがなさそうだ。
「なぁ」
などと考えているとマクレディが突如声を出した。短い声だったので、最初は彼の声とは気づかなかった。
「ん? 何だ?」
ほんの少し違和感を感じる程度の間の後返事をしつつ彼のほうを見ると、傍らに立っているマクレディは姿勢を変えず、雨の降る街の方を向いたままだったが、
「……雨が降るとさ、独特の匂いがするよな」
この時点では彼が何を話そうとしているのか皆目見当がついてなかった。
「雨が降ると、独特の、匂いだって?」
鸚鵡返しで答えてしまう。気を悪くした様子もなく、彼は黙って頷くと、こちらに顔だけを向けた。
「……キャピタル・ウェイストランドは雨が滅多に降らないんだ。俺が16でリトル・ランプライトから出てからキャピタル・ウェイストランドを放浪してた間で雨が降った事なんて、数える程しかなかったな。元々雨が降らない地域だったのか、詳しい事は分からないけど、とにかく、キャピタル・ウェイストランドではそうだったんだ」
相槌の変わりに俺は首肯して見せた。昔の話を彼からするのは……あの一件以来、多分初めてだ。
「俺がリトル・ランプライトを出た時はその雨が降っていた日だったんだ。珍しい日に追い出されたものだ、ってビッグタウンに着いた時はそこに住む奴等に散々言われたもんだよ。
雨が滅多に降らないあの場所で、雨は貴重な水源だった。川や海は汚染されてるだろ、汚れた水しか手に入らない中で雨水はとても貴重なんだ。当時BoSはアクア・ピューラを開発できるようになって、リベット・シティやメガトンとかでは売ってたけど、ビッグ・タウンみたいな辺境には滅多に届かなかったからな」
アクア・ピューラって何だ、と聞くと浄化装置で得た“きれいな水”らしい。浄化装置が10年前は作ることなど出来ない物だったのか、と思うと俺が居住地で作ってきた物はその装置と何が違うのだろうと思えてくる。が、口に出すのはやめておいた。
「だから雨の日は、みんなで器をいくつも地面に置いて雨水を溜めていたもんだ。……とはいえさっきも言ったけど、滅多に雨が降らなくてさ、……けど、その滅多に降らない雨が降った時だけ僅かに立つ匂いがあるんだ。それが俺は好きだった」
雨が降ったとき僅かに立つ……と思うと同時に頭に答えが沸いた。
「……焼け付いたアスファルトが雨で濡れた際に昇る匂いの事か?」
彼はそれそれ、と言いながら笑ってみせた。
「雨でびっしり濡れちまうともう匂いは出ないんだけどさ、その最初の、降り始めの僅かな時間立ち込めるその匂いが好きだった。こっちはしょっちゅう雨が降るから、有り難味が薄れたけどキャピタル・ウェイストランドに居た時は嬉しくってさあ」
確かにそうだな。と思う。ここ連邦では雨が一日中降る事も珍しくない。俺にとっては鬱陶しい以外の何物でもないが、物は考えよう、ということか。
「べ、別に故郷が懐かしいとか帰りたいとか、ホームシック、って訳じゃないからな。
ただ、……連邦に辿り着いた頃や、ガンナーズの下でやりたくも無い仕事をやらされていた時なんか、匂いを嗅ぐ度に思い返してたんだ。……遠くに居ても、繋がっているんだ、って」
「繋がっている?」
またしても鸚鵡返しになっちまった。内心毒づく俺を余所に、彼は頷いて見せた。
「どんなに遠く離れていても、キャピタル・ウェイストランドと同じ匂いがするって事は、そことここは繋がっているんだ、ってさ。まぁ、気休めだけど。そう思う事で正気を保っていた部分もあったのかもな」
照れ臭そうに帽子のつばを調整するような仕草をするマクレディ。別に照れる事でもないだろうに、と思っていると、照れ臭さを隠そうとしたのか、
「ジ、ジュリアン。あんたはどうなんだ? あんたはここに……正確にはサンクチュアリか。住んでたんだろ? ここが故郷なんだろ? そういう昔を思い出す……事とか、あるのか?」
こちらに水を向けてくる。……故郷、か。
「いや、サンクチュアリは俺の故郷なんかじゃないよ。故郷はもっと……東の方だな」
意外だったのか、マクレディが顔をこちらに向けた。まさか、と言いたげに。
「あれ、話してなかったっけか? ……俺は元々サンクチュアリ……元々の地名はサンクチュアリ・ヒルズだけど。確かにあそこに家を構えていたが、元々の出身は違う。
そこに越してきたんだ、爆弾が投下される数ヶ月前位だったか。移り住む前は軍の施設で暮らしてた。
彼女がショーンを生む前に俺は退役軍人となったため、そこから出なければならなかった。そこで見つけたのが新しい入植地として売り出していたサンクチュアリだったんだ。ボストン郊外の山間の場所を切り出して作った新しい新興住宅地として作られたというのを当時の不動産広告を見て、妻と決めて移り住んだ、……で、今に至ると。
俺はお前が羨ましいよ、マクレディ。妻の死に目は……まぁ、最悪の結果で立ち会ったとはいえ、俺の両親がどうなったのかなんて知る余地もないままVaultで200年眠らされていたんだから。挙句ショーンの居場所は未だに分からないまま。生きているのか死んでるのかすら分からない。……だから、息子が居る故郷が在るっていうお前が羨ましい」
半ば励ますように言ったつもりだったのだが、
「それは……違うと思う」
彼の返事は違っていた。てっきりそんな事ないとか、気を悪くして悪かったとか慌てふためくマクレディを想像していたのだが。
「違う……って?」
「ああ、別にVault111が故郷だとか言いたいんじゃないからな。
ただ、俺は……上手く言えないけど、俺だって故郷が……前に話しただろ? リトル・ランプライトは16歳になれば男女問わず故郷を追い出されるという事を。
さっきはキャピタル・ウェイストランドが故郷、みたいな言い方をしたけど、……元を辿れば俺だって故郷なんて在って無いようなもんさ。戻る事さえ許されないんだからな。
だから、その……あんたの故郷が東の、何処だか知らないけどさ、世界がこんなになっちまっても、あんたの記憶の中では両親が居る故郷があるんだろ? だから、故郷が俺には無い、なんて言う必要なんかない、って言いたかったのさ。俺だって、故郷は最早記憶の中でしかないんだから」
ムチャクチャな理論だった。精一杯考えて出した答えなのかもしれないと思うと笑うのは失礼だと思ったのだが……俺は笑っていた。笑わずにはいられなかった。
「何で笑うんだよそこで。……どっか頭でも打ったか?」
マクレディが毒づく。勿論そうではない事を承知で言っているのだろう。
「いや、お前に慰められるとは思ってもいなかったんでな。……つい」
「慰めてなんかいないさ……畜生」
口の悪い部分が顔を出す。そういう部分が幼さを感じさせる。けど、俺はそういう部分が嫌いではなかった。だってそれは、彼本来の素直さの表れだから。
「つまりお前はこう言いたいんだな、お互い故郷は無いんだ、仲良くしようぜ、って」
笑いながら言ってみたが、彼は面食らったような表情でぼそりと「仲良くしようと言った覚えはない……」と口にした。まぁそういうニュアンスだろ、と誤魔化しておく。
それと、……ああ、もう一つあった。
「あと、さっきお前が話してた、雨の匂いの話だけど」
ん? と短い返事をしながらふと顔をこちらに向けてくるマクレディに目を向けず、俺は庇の向こう側の町並みを見ていた。……大分雨が小止みになりつつある。空も白けてきている辺り、雨雲は去りつつある様子だった。
「故郷を思い出したりはしないし、雨も好きじゃないが……お前の言った雨の匂いは俺も好きだ。降り始めの僅かな間だけってのが、特別な気がしてな」
言い終わると、じっとこっちを見ていたマクレディがぽつりと「……どうりで」とだけ呟いた。
「どうりで、って?」と俺。
「俺の拙い説明でぴんと来たから、もしかしたら、って思ったんだ。……いや、どうりで、じゃないか、やっぱり、かな?」
とマクレディ。口髭が歪み半笑いを浮かべている。さっきは人に何で笑うんだと言ってた癖に。……まぁいいか。少なくとも、こうして互いの事がほんの少し分かり合えたのだから。
雨音が大分止みかけている。半刻前まではばらばらと庇を打ちつけていた音も大分静かになった。手を伸ばしてみると、細やかな雨粒が落ちるたびに冷たい感触がほんの一瞬感じられる。今なら走れば然程濡れずにグッドネイバーに辿り着けるだろう。
「……そろそろ出発しよう。また雨が酷くならないとも限らないしな」
「ああ、了解」
マクレディは短く返事をして庇の下から躍り出る。見上げても、もう雨で頬が濡れる程でもない。俺も周辺を確認してから一歩、前へ出た。雲と高層ビル群の隙間から既に傾いている西日が僅かに顔を覗かせ、俺達を照らす。
グッドネイバーに向けて歩き出すと、マクレディがぽつりと言った。
「次に雨が降るのが楽しみになった。……同じ気持ちを持つ奴が居たなんて」
「俺達の相性が良いって事だろ」
半ばからかうように言ったつもりだったが、マクレディはふっと顔を正面から逸らし、唇を噛みながらはにかむような表情を見せた。何か言ってくると予想していただけにうろたえてしまうのは俺の方で……って何で言い返してこない?
「……おかしな奴」
マクレディに聞こえないようにぼそりと呟いて、走り出す。なんで走るんだよと言いながらマクレディが後を追ってくる。
ビルの向こう側へ隠れた西日がボストンの街を影へと変えていく。その間を灯台のように照らしているグッドネイバーのネオンサインを目指して、俺とマクレディは走っていった。
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ごぶさた中のご無沙汰です。
久々にパパマク(カップリングではないけどな)の話を書いてみましたよ。
一応最初に言っておきますが、FO4二次創作小説の中でパパさんとマックの話は全部繋がって(一連の出来事として)話を書いているため、前作の話とかと大分繋がっています。グッドネイバーに帰るっていうあたりも、例のハンコックから貰ったアパートというイミですな。
前にSkyrimでうちのどばきん(ジュリアン)とセラーナの話を書いてた際も全部が繋がっている感じで書いてましたがそれと同じですね。
タイトルの「Petrichor」とは、Wikipediaによると「雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉」だそうで。そういう物質らしいですね。
中の人はこの雨の匂いが大好きで、雨が降るたびにこういう話もいいだろうなと思ってました。まぁ大分端折ったけど、マクレディが繋がっているんだ、というのは当初のプロットに組んでたかなぁと。
パパさんの故郷が東だの、元はサンクチュアリに入植してきたというのは中の人の独自解釈と独自ロールプレイ設定の一つです。パパがまだ30台前半と想定しても両親は存命しててもおかしくないため出した感じ。
うんまぁそういうのが書きたかっただけなんだ。
久々に文章を書くと文章力が落ちますねー ここ最近ずっとMODの調整とテストプレイばっかりやってたせいでグラフィッカー(と文章創作用)PCの4代目も久々に立ち上げました。・・・ 別に文章はどのPCでも出来るだろうって?
それがまぁ、、中の人はその文章に合う音楽がないとノリで書けない奴なため、相当気に入った楽曲を詰め込んでる4代目じゃないとマトモに文章がうてんのですよ。
大体は某ゲームのmidi音源を使ってますが、それ以外も大量に入れてるので・・
GWももうすぐ終わりですねぃ。終わる前になんとか書けてよかった。
では次回の更新日にまた。
今回SSも絵もなくてごめん。
05.01.23:13
小休止 と 再開
GW真っ最中な時期にブログ更新しても誰が読むのか分からんが(笑)
ご無沙汰してます。春なのに俺のリアルなお仕事は多忙すぎて泣けてくるレベルです。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、4月末に3月に初登場させたMOD
「Maccready voice plus」の更新ファイル(Ver1.0.3)をNexus及びXBoneの方にアップロードしました。
1.0.2ではパッパないしマッマがマクレディを呼ぶ声を追加し、1.0.3ではヌカワールドで喋る独自の台詞を追加しました。
今回が相当ファイル容量も多かったですがその分かなり追加しました。・・追加といっても元々あるものをヌカワールドのエリアで喋るように指定しただけですけどね。
ちょっととある台詞の一部をぶった切って作ったのもありますが、今回は独自に組み合わせをしたりはあまりせず、ヌカワールド内で喋るように指定とその場所に追加を詰め込んだだけです。
一応Twitterではこうやって作業途中を動画つきで呟いてました。
こんな感じで喋るものを指定してました。
自環境のテストプレイ時では全部の台詞を確認できませんでしたが・・もしこういうのをここで喋った、というのを見つけたら教えてください。
ヌカワールドに居る際、エリア特徴的な台詞が一つもなかった(いつもの台詞くらいしか喋らなかった)のをマクレディだけですけど、テーマパークに訪れて物珍しい台詞くらい吐けや!! と前々から思っていたので今回のアップデートはかなり自分の願いが叶った感じです。
もし自分と同じ気持ちの人があれば、ぜひダウンロードして遊んでください。
マックとのヌカワールド観光が楽しくなると思います。
とりあえずここらへんでこのMODの更新(と作成)はひとまず終わらせていただきます。
本当はもうちょっと入れてもいいかもなあ、と思っていたのですが、あんまり喋る台詞だけ追加しても・・と思うのと、中の人がそろそろコミケに向けての原稿始動しなくてはいけないのもあるため、MOD作成にかかる時間を少しずつ減らしていこうと。
実はファーハーバーの方でも追加していこうかとも思ってたのですが、まぁ中の人のリアル事情とか、諸事情を鑑みてここらへんで打ち止めをしておくのが適切だと判断して、MacCready Voice PlusというMOD作成は終わらせてもらおうと思います。
元々は自分が遊べればいいや的なものでしたが、もしかしたら他の人も欲しいかなあと思って公開したものでしたが、XBoneの方もPC版も予想以上にDLしていただけて、初めて作ったMODがこんなにいろんな人に遊んでもらえるとは思ってなかったです。本当にありがとうございました。
すごく作ってて楽しかったです。1.0.3は特に新しい方面に手を出したので、海外フォーラムや国内のブログを読み漁って試したりと、色々チャレンジを詰め込んで作ったので、うまく動いてくれた時は嬉しかったなあ。
ほかのキャラは作らないのですか、と言われたこともありましたけど、
作りません。自分がマクレディ好きだからというのもあるのですけど、彼以上にいいリアクション(?)を取るキャラクターが他に居ないのもあって、俺の中ではこれは彼だけしかできないMODだと思っているため、他のキャラでは作れないのです。
でももし、作りたいという人がいれば作り方は教えますので(ブログ記事にも書いてるけどね)是非他キャラで作る人、作ったらDLさせていただきますw
ぜひ遊んだ感想とか下さい。ツイッターでもOKです(笑)フォロー100%確実です(笑)
原稿のネタはとりあえず浮かんでるので、ネームを切り次第下絵にかかる感じですね。
今迄はチャレンジ的な事をやり続けてきましたが、今後はまた本業(?)に戻る感じで原稿頑張ります^^
これまでMODを作るにあたっていろんな方から応援や感想をいただきました。本当にありがとうございました。
マクレディ好きのマクレディ好きによるマクレディのためのMODになったかなぁ。はははw
それでは次回更新日に。
ああそうだ、前にもブログに載せたけど面倒だからツイッターの呟き貼っておくので、MODのDLをしてくださる方はぜひお願いします^^
ご無沙汰してます。春なのに俺のリアルなお仕事は多忙すぎて泣けてくるレベルです。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、4月末に3月に初登場させたMOD
「Maccready voice plus」の更新ファイル(Ver1.0.3)をNexus及びXBoneの方にアップロードしました。
1.0.2ではパッパないしマッマがマクレディを呼ぶ声を追加し、1.0.3ではヌカワールドで喋る独自の台詞を追加しました。
今回が相当ファイル容量も多かったですがその分かなり追加しました。・・追加といっても元々あるものをヌカワールドのエリアで喋るように指定しただけですけどね。
ちょっととある台詞の一部をぶった切って作ったのもありますが、今回は独自に組み合わせをしたりはあまりせず、ヌカワールド内で喋るように指定とその場所に追加を詰め込んだだけです。
一応Twitterではこうやって作業途中を動画つきで呟いてました。
なんとか自動的に「こういうのに以下略」言わせることが出来ました・・が!
— ジュリアン@MOD作成中 (@9412JMS) 2017年4月18日
どうやらゾーン内一部でしか喋るように指定できんらしく
しょっちゅう言ったりするのはうまくいくか分からん段階
とりあえず第一段階は成功なので上げ。 pic.twitter.com/pjSJWjbERh
こんな感じで喋るものを指定してました。
自環境のテストプレイ時では全部の台詞を確認できませんでしたが・・もしこういうのをここで喋った、というのを見つけたら教えてください。
ヌカワールドに居る際、エリア特徴的な台詞が一つもなかった(いつもの台詞くらいしか喋らなかった)のをマクレディだけですけど、テーマパークに訪れて物珍しい台詞くらい吐けや!! と前々から思っていたので今回のアップデートはかなり自分の願いが叶った感じです。
もし自分と同じ気持ちの人があれば、ぜひダウンロードして遊んでください。
マックとのヌカワールド観光が楽しくなると思います。
とりあえずここらへんでこのMODの更新(と作成)はひとまず終わらせていただきます。
本当はもうちょっと入れてもいいかもなあ、と思っていたのですが、あんまり喋る台詞だけ追加しても・・と思うのと、中の人がそろそろコミケに向けての原稿始動しなくてはいけないのもあるため、MOD作成にかかる時間を少しずつ減らしていこうと。
実はファーハーバーの方でも追加していこうかとも思ってたのですが、まぁ中の人のリアル事情とか、諸事情を鑑みてここらへんで打ち止めをしておくのが適切だと判断して、MacCready Voice PlusというMOD作成は終わらせてもらおうと思います。
元々は自分が遊べればいいや的なものでしたが、もしかしたら他の人も欲しいかなあと思って公開したものでしたが、XBoneの方もPC版も予想以上にDLしていただけて、初めて作ったMODがこんなにいろんな人に遊んでもらえるとは思ってなかったです。本当にありがとうございました。
すごく作ってて楽しかったです。1.0.3は特に新しい方面に手を出したので、海外フォーラムや国内のブログを読み漁って試したりと、色々チャレンジを詰め込んで作ったので、うまく動いてくれた時は嬉しかったなあ。
ほかのキャラは作らないのですか、と言われたこともありましたけど、
作りません。自分がマクレディ好きだからというのもあるのですけど、彼以上にいいリアクション(?)を取るキャラクターが他に居ないのもあって、俺の中ではこれは彼だけしかできないMODだと思っているため、他のキャラでは作れないのです。
でももし、作りたいという人がいれば作り方は教えますので(ブログ記事にも書いてるけどね)是非他キャラで作る人、作ったらDLさせていただきますw
ぜひ遊んだ感想とか下さい。ツイッターでもOKです(笑)フォロー100%確実です(笑)
原稿のネタはとりあえず浮かんでるので、ネームを切り次第下絵にかかる感じですね。
今迄はチャレンジ的な事をやり続けてきましたが、今後はまた本業(?)に戻る感じで原稿頑張ります^^
これまでMODを作るにあたっていろんな方から応援や感想をいただきました。本当にありがとうございました。
マクレディ好きのマクレディ好きによるマクレディのためのMODになったかなぁ。はははw
それでは次回更新日に。
ああそうだ、前にもブログに載せたけど面倒だからツイッターの呟き貼っておくので、MODのDLをしてくださる方はぜひお願いします^^
MacCready Voice Plus:Version 1.0.3アップデート完了しました
— ジュリアン@MOD作成中 (@9412JMS) 2017年4月29日
今回からはヌカワールド必須になってるのでご注意を。
Nexushttps://t.co/NFBJYuRmG3?
箱版https://t.co/hUKpXOeDAx
04.10.22:37
3月末~現在までごった煮すぺしゃる
ども。ご無沙汰ってました。
MODの調整だなんだとやってたら気づけば4月になり、4月1日エイプリルフールにMacCready Voice Plus1.0.2を公開したり、スイヌカ2告知があったりと色々と周りでにぎやかな事が多くてしばし更新まで時間を要してました。
4月に入りましたが皆様元気ですか? 中の人は四十肩が悪化して仕方ありません(涙
上の画像はそのスイヌカ(スイートロールとヌカコーラはいかが?2)で参加する際のサークルカットです。Twitterや支部では先に告知してましたが。
今年からはパパがジュリアンではなくネイトになってるのでカットの絵もネイトですが、俺の描くネイトはジュリアンの顔をつけた黒髪の男性(笑)なのでネイトらしくないかもですね。
一応サークル枠はコミケじゃないので百貨店側で、なんとパパマク枠でサークルスペースを取る模様(笑)
・・・でもエロは描けないからね。せいぜいちゅーどまりだからね。
エロはそういうのがうまいほかの絵師様に期待しましょう。俺は期待してます(爆死)
なんでこんなカットにしたのかというと、これまたTwitterではぼそっと呟いてましたけど、
Keyから出てるノベルゲーム「Pranetarian」から影響されてます。日本版Falloutと俺は言ってますけど、正直なところ連邦と比べるとプラネタリアンの世界はもっと過酷で、生きる事すら困難というよりその日の食い扶持すら見つける事が叶わない世界が舞台のお話です。ほんと、連邦が宝の山に見えてきますよ(笑)
戦争がきっかけで世界は滅亡の一途を辿る中、延々と止むことのない雨。
雨の中ではどんなものも育たず、人が人を生み出す事すらやがて衰えていくであろう、静かに滅びの道の中で見つけたものは、、、というのが大まかなあらすじですな。
まぁ、それに影響されて雨と傭兵(マクレディ)(+ネイト)を描いた訳です。まぁどうでもいい話ですね。
スイヌカ2では新刊を持っていきます(夏コミ受かればそれと+してね)。どういうものになるか今から全く想像できませんが。どうぞよろしくお願いします。
話変わってMODの方ですが、冒頭言ったようにエイプリルフールに1.0.2を公開しました。
おかげさまでNexusではじわじわEndorseが増えてますし、XBoneの方はDL数、Fav数共に200を超えてまだまだじわじわDLしていただけているようで(Rateも増えて)、作った甲斐がありました。1.0.1の分合わせても200を超えるなんて全く想像してませんでした。
楽しんで頂けているコメントも当ブログに書いてくださった方もいたりと、本当に作者冥利に尽きます。
マクレディが好きだ、というと俺の中では首を傾げてしまう(多分好きだというのが自分の中で納得できないらしい)のですが、彼じゃなければこんなMOD作ろうなんて本当に思ってもいなかった。
恐らくマクレディと旅をしてるプレイヤーの方は気付いているでしょうが、彼の台詞には他NPCよりもプレイヤーと「ずっと一緒に居たい」だの「そばにいたい」だの「お前についていく」だの、所謂相手依存の台詞が多いです。少なくともニックさんやハンコックさんはそこまで言ってなかったと思うんだ。・・・マクレディのせいで全員のPerk取れてない俺が言うのはあまり信ぴょう性ないけど。
つっけんどんな物言いをするくせにデレるとそういう台詞が増えるのかー、と思うとフツーのロマンス状態の台詞だけじゃ物足りないなと感じた訳で。
まぁそんな感じで作ったMODが他プレイヤーの楽しみに繋がってくれれば幸いです。
ちなみに、もうちょっとVerUPするつもりです。
1.0.3辺りではファーハーバーあたりと、ヌカワールド辺りで特定の台詞を喋れるようにしたい・・んだけど、問題はFHの方。霧がどうたらなんて特定の台詞あったかな??
ないと無理なのでその場合はヌカワールドのみになりそうですが・・何せヌカワールド行ってもいつもの台詞しかないのがいかんせん手抜きしやがってベセスダ・・と思ってたので、なんとかできないものか考えて作成していこうと。
まぁ1.0.2でパパさんがマックを呼ぶ際の台詞が場当たり的に作ったにも関わらず一発でうまくいっちゃったので、多分ヌカワールド追加台詞もうまくいくか・・もしれません。
当たって砕けろですね。
レイダーの手伝いなんて、とブツブツ言うマクレディにしたいです。(汗
絵もMOD作りも楽しくなってきて、色々忙しくなってます(仕事も忙しいけどね・・)
なんとか並行しつつ、仕上げていければなと思ってます。
それではまた次回の更新日に。
03.16.23:52
春コミの原稿がなんとかなるようです(承前
年度末に仕事がひいひいの状態でとうとう四十肩発症している中の人ですこんばんわ。
そんな中ですが、なんとか新刊(といっても5部しか刷らない上に無料ですが)が出来そうなのでその告知とか最後のページの彩色済み(4コマ目ははだ塗れてないので切ってますw)
本当は新刊出すつもりなかったんですけど、
イベントに出るとなると手ぶらでスキーじゃなくて、新刊(冬コミの本が大量に余ってるのはほっといて)を出さないといけないみたいな感じになっちまってるのが不思議。
恐らく描きたいから描いたのだと思います。こんな感覚はシャイフォIIIにハマって数年の間ぶりじゃないかなと言うくらい。こういう感覚は本当に久しぶりです。
まぁ無料を謳ってるだけあって中身はヘボい上にカラーで誤魔化しており、背景ガン無視の状態ですが無料なのでご容赦を。
ただ5部しか作っていかないのでご容赦。・・まぁ5部も多いくらいなのだけど、3月は自サークル「すらっぷすてぃっく百貨店(コミケでは本店)」の発足月なのでRAD値大サービスと言う感じですね。
すぐに頒布がなくなるとは思ってないのでご安心を。なくなってたら原稿のほうだけでも置くようにしておきます。見たい人が居れば、ですが。
ということで春コミ新刊「猫とマクレディと一人のパパ」
B5/P6(表紙込)/¥0 5冊限定
3/21 ビッグサイト東ホール「ケ58a」でお待ちしております。
少し与太話をさせてもらうと、3月は当サークル発足月といいましたが、
1996年3月31日の現在のSたま市某所のローカルイベントが初です。最初は格ゲージャンルで本を書いてました。
その後はスレイヤーズ、シャイニングフォースIII、現在に至る・・という感じですね。
長い活動はしてますが、活動的には相当地味です。まぁ画力もそこそこ、マーケティングもそこそこ、人望もそこそこな奴なので・・
長く続けられるのは勿論環境もありますが、自己満足が8割を占めてます。それに人が楽しんでもらえたらいいという気持ちが2割。大体こんな動機付けで本を描いてますw
はじめたのがちょうど大学受験の年だったので、その頃半年位活動を休止したりもしましたけど、大学落ちて(笑)からは殆どコンスタントに活動してます。社会人になってからコミケットに参加するようになったので、コミケ暦は17年程度しか経ってません。
まぁ、地味な活動ですが、今はリアルタイムに人と交流や情報交換も出来る時代なので、そういうところも多いに活用していきたいのですが、何せ中の人はがちがちのネットリテラシーを持っていた時代からPCを使ってる奴なので、ついったとかでのリアルなプロデュース活動はどうにも苦手ですね。頑張ってはいるけど。
なのでついったじゃなくこうやってブログに描いてるわけですが(笑)まぁお品書きは今回作れるかわからんけど、出来たらそっちにも載せていけたらなぁと。
なんだか新刊の情報なのか自分のサークルのことなのかよくわからん記事になったので今日はここまで。
↓の続きが気になる人は当日是非遊びにいらしてください。
冬コミ新刊のノベルティもまだあるので、色々頒布します。どうぞ、よろしく。
そんな中ですが、なんとか新刊(といっても5部しか刷らない上に無料ですが)が出来そうなのでその告知とか最後のページの彩色済み(4コマ目ははだ塗れてないので切ってますw)
本当は新刊出すつもりなかったんですけど、
イベントに出るとなると手ぶらでスキーじゃなくて、新刊(冬コミの本が大量に余ってるのはほっといて)を出さないといけないみたいな感じになっちまってるのが不思議。
恐らく描きたいから描いたのだと思います。こんな感覚はシャイフォIIIにハマって数年の間ぶりじゃないかなと言うくらい。こういう感覚は本当に久しぶりです。
まぁ無料を謳ってるだけあって中身はヘボい上にカラーで誤魔化しており、背景ガン無視の状態ですが無料なのでご容赦を。
ただ5部しか作っていかないのでご容赦。・・まぁ5部も多いくらいなのだけど、3月は自サークル「すらっぷすてぃっく百貨店(コミケでは本店)」の発足月なのでRAD値大サービスと言う感じですね。
すぐに頒布がなくなるとは思ってないのでご安心を。なくなってたら原稿のほうだけでも置くようにしておきます。見たい人が居れば、ですが。
ということで春コミ新刊「猫とマクレディと一人のパパ」
B5/P6(表紙込)/¥0 5冊限定
3/21 ビッグサイト東ホール「ケ58a」でお待ちしております。
少し与太話をさせてもらうと、3月は当サークル発足月といいましたが、
1996年3月31日の現在のSたま市某所のローカルイベントが初です。最初は格ゲージャンルで本を書いてました。
その後はスレイヤーズ、シャイニングフォースIII、現在に至る・・という感じですね。
長い活動はしてますが、活動的には相当地味です。まぁ画力もそこそこ、マーケティングもそこそこ、人望もそこそこな奴なので・・
長く続けられるのは勿論環境もありますが、自己満足が8割を占めてます。それに人が楽しんでもらえたらいいという気持ちが2割。大体こんな動機付けで本を描いてますw
はじめたのがちょうど大学受験の年だったので、その頃半年位活動を休止したりもしましたけど、大学落ちて(笑)からは殆どコンスタントに活動してます。社会人になってからコミケットに参加するようになったので、コミケ暦は17年程度しか経ってません。
まぁ、地味な活動ですが、今はリアルタイムに人と交流や情報交換も出来る時代なので、そういうところも多いに活用していきたいのですが、何せ中の人はがちがちのネットリテラシーを持っていた時代からPCを使ってる奴なので、ついったとかでのリアルなプロデュース活動はどうにも苦手ですね。頑張ってはいるけど。
なのでついったじゃなくこうやってブログに描いてるわけですが(笑)まぁお品書きは今回作れるかわからんけど、出来たらそっちにも載せていけたらなぁと。
なんだか新刊の情報なのか自分のサークルのことなのかよくわからん記事になったので今日はここまで。
↓の続きが気になる人は当日是非遊びにいらしてください。
冬コミ新刊のノベルティもまだあるので、色々頒布します。どうぞ、よろしく。