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SkyrimとFallout4・76の二次創作メインブログです。 たまにMODの紹介も。
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04.27.02:09

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  • 04/27/02:09

12.12.00:18

Until→ Dawn

注)どっかのPS専用ゲームのタイトルではないです。

 えーーーーご無沙汰してました。
 タイトルが謎っぽいですが、とりあえず先ずはご報告から。

 C95:Fallout4新刊原稿脱稿しましたーーーー!!!
(ドンドンパフパフーーー)  

 ……いやー長かった。返す返すも長かった今回の話。
 前編表紙込み40、後編表紙込み40、漫画本文にいたっては66枚になる長編漫画でした。
 誰が読むんだこんな話。(マテ
 思えば一年、今年の3月あたりにネタを浮かんでからネームを手帳に描いて4月くらいから原稿スタートさせて、8月に前編を出し、コミケとスイヌカ3で頒布し、終了後すぐに後編のネームを開始させて下絵スタート、ボストン旅行を経由し帰国後すぐに原稿再開、現在に至るという、今年はあっという間に終わってしまったというか一年中ロクにゲームもせず、ひたすら原稿とPCと向かってきた一年。
 本当に何でこんな話思いついちゃったんだっけな。中の人はろくにカプ本を作らないまま20年以上同人活動してるってのに(爆

 とりあえずついったで告知した新刊のサンプルとか表紙とか。

 と言うわけで今回のブログ記事は新刊四方山話(後編編)です。  最後まで読みたい方、頑張って読破してください。長いっすよ。


1.表紙絵こもごも

 今回の新刊表紙絵はこちら。

 前編が夕焼けだったので、後編は朝焼けにしてみました、とはついったとかPixivの方でもかいてます。まぁそれ以外にも理由はありますが。

 えーと、そうだなぁ、まずタイトルの「Psalm 34」について。
 ネットで検索かけりゃ一発で出てきますが、聖書の口語訳、というのが一般的な意味らしいですね。
 まぁ中の人はキリスト教徒でもなければ多くの日本人同様に無神論者なので(エルベセムだけは信仰している)、詳しい事は良く知りません(ぇ
 じゃあ何でこんなタイトルにしたのかというと、これまたとある歌のタイトルですね。勿論タイトルがこれですから、歌ってる人も所謂クリスチャンな歌を歌う人です。
 日本では無名ですし、Youtubeとかでもタイトルだけで検索すると別の有名な歌手が歌ったやつとかが出てしまうので、今回はブログ限定で歌のリンクを貼っておきます。



 因みにこちらの歌手は去年出した本「Never Alone」とゆータイトルの歌を歌ってましてね、そこから知った訳ですね、まぁどうでもいい話ですが。

 歌の歌詞も勿論聖書の詩篇からとってるので、殆どが賛美の歌です。
 前編が賛美で後半が知恵、となってる詩篇34ですが、後編の部分に「正しく生きる人は逆境に立たされたとしても、必ず救い出してくださる」とゆー一節にほほう、と唸って今回のタイトルが決まった・・わけではないですね。
 まぁその場間とマクレディが神扱いになっちゃうので’(爆笑)。
 
 思えば殆どずっとタイトルは歌から取ってるなぁ・・

 表紙のコンセプトは前述してますが、それもまたこの歌の動画が元となってたりするし、まぁカップリング成立するから夜明けでもいいか(よくわからん理屈)とか、後編の最後でパパが言う台詞がとか、色々繋がってこうなってますね。

 表紙の構図絵のモトネタは某ギャルゲーの某男女キャラ。10年ほど前にアニメ化してた時に無理やりK氏(俺の姉)に見せられ、シリーズが好きになりました。
 原稿描いてたときにふと音楽が聞きたくなって、そういえば・・と思いついて構図が決まったという有様。タイトルの形も若干それに似せてますねえ。
 中の人は一応戸籍上では女なんですが、乙女ゲーやBLゲーよりもギャルゲーが大好きで、今回の新刊でもよくギャルゲーの音楽を聞いてました。(後述に記載)。

2.「人間らしさ」

 今回の前後編のネイトは弱い、というのを何度か口にしてますが、後編ではそれがフラグ回収となって出てきます。前編冒頭で起きた事が何故そうしたのか、そしてその理由は・・というものです。
 中の人はフラグ回収が最も大好きなので(笑)、ここら辺はうきうきして描いてました。

 人間らしさ、ってなんでしょ?
 俺はネイトのこと(若しくはノーラ)を人間らしいとはあまり思ってません。何でかと言うとあまりにも「孤独に強」すぎるからです。
 勿論コレには理由があって、プレイヤーが操っているから、という確固たる理由があります。しかしもしプレイヤーが操作するネイトじゃなく、彼本来だったら? 
 あんなふうに平然とウェイストランドを闊歩したり、人助けをしたりするでしょうか?
 いくら元軍人(奥さんは考えないようにする)で英雄扱いされても、本当に誰も知らない世界に一人放り出されて、生きていく強さは見つけられるのか?
 そういうところから発展していった今回の話です。俺はもっと、ネイトが血眼になってショーンを探したり、形振り構わず行方を捜す父親像を見ていたかったのかもしれませんが、ゲームはそんな事お構いなしですからね(笑)
 まぁだからフィクションなんだ、といわれればおしまいですが、日常を疑う事からネタと言うのは生まれるものなので、ひねくれた視点から見たネイト像を反映させてみました。


3.マクレディの親密変化について

 今回の話はぶっちゃけ、ゲームの流れから言えばいきなりロマンスはいって、その後マクレディのクエストが発生する、みたいな流れです。
 なので今回の話の後でマクレディはネイトにウィンロックとバーンズを倒す依頼をするのでしょう。

 心情の変化はものすごく気を遣い、とあるシーンでマクレディは勘違いをしてしまいそれが激昂に繋がるんですけど、その理由も前編から繋がってるので、ああ、そういう事あったなって思うかもしれません。
 恋愛ってのは、まぁマトモに恋愛もしてない独身野郎が言うことでもないんですけど、勘違いやすれ違い等があってそこのズレをどう修正していくかで関係が終わるか続くかになると思うんですよね。男女でさえそうなのだから、男性同士がなったってなんらおかしくない(笑)
 それにマクレディは、俺の中では何度かここでも出してますけど、割と傷つく事を恐れてるフシが多いと思ってます。ゲーム内の彼の台詞を聞いててもそんな感じがいくつか取れますし。
 だから傷つく事を恐れていることを気取られぬよう敢えて口が悪く、敢えて態度が悪く、人を寄せ付けない風体を保ってますけど、デレればああなるのだし、ただそれが分からない人には悪く思われる、みたいな、言い換えれば「世渡り下手」な傭兵です。
 今回の本でもそういう生き方がヘタな部分が見え隠れしますけど、ネイトがちゃんと軌道を戻すのでまぁ、そこは年の功なのかね?

4.エロはあるのか

無い。(爆死

中の人のサークルのコンセプトは楽しませる本を作ることであって、エロは俺の向きではないのだ。
ただ、昨今の本と比べるとやたらめったらキスシーンは多い。本当に多い。BL向けポーズ集を買ったせいで構図までマトモになってる有様(爆死
まぁ、エロはないけどベッドイン導入シーンまで描くという偉業(?!)を達成してるので是非イベント会場で「出し切ったな!」と言ってやってください。目からヌカコーラが出ます(待て


5.音楽って?

前述した事ですな。
主にカップリング強めなシーンに入るとギャルゲーの音楽聴いたりしてました。今回もいろんな作業用動画、歌等に助けられてきましたね。
主に使ったのはKanonのサントラとか、表紙のモトネタとなったギャルゲーのアニメサントラとか。
洋楽も聴いてましたけど、FO76の窮状を聞くたびに無性にForeignerの「I Keep Hoping」が聞きたくなったり、同じアーティストだと「Waiting for a girl like you」とか。
他だとDuran Duranの「Ordinary world」もよく聞いてたなぁ。

ゲーム実況はニコ動画の某訛り実況者さんのUNRAVELとか。
あのゲームはずるい。やりたくなる。


脱線してしまった。そんなところですかね。
とりあえず、多くのBL本に倣って最後はちゃんとしっかりはっぴーえんど? になってると思うのでお楽しみに。

 長いよ! 長すぎて翌日になっちゃったよ!
 ということで今回はここまでにして、次回更新はコミケ前かあとか・・
 とりあえず、お楽しみに。

 それではまた次回更新日で。

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11.21.00:57

I Keep Hoping

ご無沙汰でもないですな。
 どうも、こんばんわデス。最近Twitter低浮上の中の人です。
 C95の当落がわかったらブログを書くと言ってましたが、やっと書ける段階になったので今回かつかつの中ブログをあげてみましたw

 で、C95ですが今回も無事? 当選しました。
 13回連続で最高記録更新中ですねぃ。昔は大体一年2回のうちどちらかが落ちてたのに最近は全くさっぱり。
 なので13回新刊を出してるという事になりますねえ、あっはっは。
 13回のうちSkyrimが8回くらい、FO4が5回くらい新刊を出してるのかな?
 最近はさっぱりSkyrim本出してませんけど、また出したいんだよなぁ・・でもマクレディには敵わなすぎてなかなか出せないという(汗

 サークルスペースはTwitter名前にも載せてますけど、日曜日 東地区ム46bです。
 なんと10数年ぶりにコミケでお誕生席という笑
 今回でシャイフォIIIジャンルから卒業なので、色々節目的にこうなったのかしらw

 新刊はFO4夏の後編。。というのは全開の記事にも載せてましたね。
 現在原稿加工段階まできてます。今のところ順調かな。三連休中に何処にも行かずに頑張って原稿すれば恐らく余裕ッチ! で本が出来ると思われます笑

 で、何も載せんのもアレなのでブログ限定本文一部公開。


 戦闘シーン一部分。ネイトがマクレディに銃を・・? と思われますが、まぁ続きは新刊買って確かめてやってください(笑)
 銃器を描くのは好きです。特にマグナムとかの回転式拳銃が特にお気に入りで、自室にモデルガンが転がってたりしますし、昔はあぶな○刑事の某役者が使ってたやつも持って遊んでましたww
 でもサバイバルゲームとかにはあまり興味ないです。人殺しは好きじゃないし。
 マクレディが持ってるハンティングライフルも実家にあったりしますけど、スコープつきじゃないからなぁ。スコープつきモデルガン欲しいなぁ。

 話が逸れましたが、紆余曲折ありますがBL本です。まぁ前の記事の下絵見れば分かるかw
 是非コミケ会場に遊びに来てやってください。ノベルティは今のところ何も考えてませんが、何かつけられたらいいなぁと考えておりまする。

 さて、話変わって。
 Fallout76が発売されましたねー。
 日本や北米アマゾンでのレビュー見るとまぁ色々と酷いようで、メタスコアも大分落ち目と言う今作ですが、俺はまだ遊んでもいなければゲームそのものも買ってない(遊ぶ暇がない)からレビューを見た上で決め付けるのは早計と考え、原稿脱稿次第買うつもりではあります。
 
 PVPはまぁ海外ゲームのPVP事情を知ってるので全く気にはしてませんが、色々と矛盾してるシステムはちょっと不安。
 今後のアプデで化けると思いますが、早めの対応してもらいたいところですね。
 俺が遊びに行く頃誰もいないとかになってないといいけど(滝汗

 けどマクレディが居ない世界は寂しいなあ。
 マクレディ専用キャメラマン名乗ってるだけあって(爆死)、SSを撮る対象が自キャラになるのは寂しい限りですが、とりあえずフォトシステムがどんなのなのか期待。

 頑張れベセスダという意味で俺は今回のブログタイトルがコレになりました(笑)
 某有名海外歌手の歌じゃん! というツッコミは無しでw 好きな歌だけどね。

 まぁ新作のネタバレがしたくないとかいろいろの事情で最近Twitter低浮上中です。ごめんなさい。
 生きてはいるのでたまに生存報告はすると思います。よろしく。

 というネタバレもしたところでほんぢつの更新終わり。
 次は恐らくコミケ前か脱稿後になると思います。その時またいい知らせがここで書けることを願って。

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10.18.00:59

Not But

気づけば前回記事から一ヶ月。早いものでボストン旅行からあっとゆーまに1ヶ月が経ってます。
 どうもこんばんわ。

 今回は原稿の進捗と、ブログ限定下絵公開をしてなかったのでそっちを載せるだけのつまらん記事です。
 
 現時点(10/18時点)でやっと下絵残り2枚になりました;;
 大分遅いです。まぁ海外旅行行ったりしたのもあるんですけど、中の人が喘息にかかったりしたせいで体調不良もあったりして、大分遅れてますね・・
 それでもやっと今週中には下絵が完成するので、ペン入れ段階に入るのももう少し。
 頑張って完成させていきますよー!

 で。今回の夏コミ前編の続きの後編ですが。
 うん、まぁ、ブログだからぶっちゃけ言いますが・・割と後半、甘いです。
 キスシーンしまくりーのベッドイン導入までありーので、中の人には相当ハードルが高いものですが、まぁなんとかそのシーンも書き終わってひと段落。



 というブログ限定公開の下絵。キスシーン一枚目(一枚目? と思われるでしょうけど(俺も思う)まだあったりするんだな・・)
 ロマンスシーンはほんとうに何年ぶりレベルなので・・血反吐吐きながらこのシーンも描いてましたが、色々やばいっすね。
 下絵なので消えてない線とか出たままなので煩雑ですが、まぁ完成版はしっかりしたものを見せられると思われます。
 冬コミ受かったら冬コミに、落ちたら来年一月の洋ゲーオンリーで出しますのでどうぞお楽しみに。
 また今後も進捗などはTwitterやここで載せていこうと思います。

 最初はネイトの好意を遠ざけていたマクレディも懐柔してこうなっていくんで’(爆死)、そこらへんの話も読んでいっていただけたら。
 前編はマクレディと再会するシーンで終わりましたが、後編はページ数は前編同様ですが、内容はかなり濃いです。いやほんと、場面展開が激しい笑
 
 中の人久々の精一杯のBL(笑)度をつぎ込んでますねー。 ほんとBL描いたの何年ぶりレベルなので・・(去年の本もそうだっただろうよ、というご意見は無視)
 まぁ昨年冬の本もキスシーンはありましたけど多くなかったので、今回は相当努力してます。努力の甲斐が見られたら幸いです。


 といったところでほんぢつ突発のブログ更新終わり。
 次回更新は翌月以降になりますが、また更新したら見に来てやってください。

 ではまた、次はコミケの当落もお知らせできると思います。

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09.20.16:24

1万2千キロの旅(ボストン聖地巡礼

 スイヌカ3終わってから大分経ちました。
 すっかり秋らしい感じになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 中の人はスイヌカ終わってすぐ原稿(冬コミの)に取り掛かってますけど、ここ一週間は旅行の準備とかでほとんどやってなかったので、また今日からぼちぼち原稿再開指定校と思います。

 で。今回の記事はタイトルどおり、ボストン旅行の反省四方山話。
 Twitterではほぼ画像をリアルタイムに上げてたため、見られた方も多いと思います。
 今回はTwitterにあげてないのも沢山あるため、そっちをメインで書こうかなぁと。

 で、Twitterのはモーメントでまとめました。
 時系列で載せてますので気になる方は是非こちらもどうぞ。
https://twitter.com/i/moments/1042648739284803584

 9/15
 初日(出国)~(入国)

 日本は雨。
 必要な荷物とスーツケースを持って成田へ。
 成田に行ったこともないため、とりあえずスカイライナーで向かう。
 成田到着後、海外で使うWifi機器をレンタル(あらかじめ予約済)していたため、それを受け取り出発ロビーへ。

 ジュリアンさんJALの飛行機しか乗ったことがない。(なのでマイレージカードもJALしかない)
 過去二度ほど、同人イベントやその友人に会いに福岡と沖縄に行ったが、海外旅行は人生初である。なので当然の如く勿論まごつく。
 JALのおねいさんに促され、予め家でWebチェックインを済ませていたこともあり、手荷物を預け搭乗券とEチケットの控えを貰う。
 
 その後両替。これまた人生初の外貨を手にして震える。
 3万円ほど両替したが、結局余った(次回にとっておく)。

 そこまで済ませるとあとは保安検査通るだけなので一旦腹ごしらえし、保安検査を通り、無事出国手続き完了。
 エコノミーはラウンジを使えないため、登場口前でのんだら~と過ごす。
 その後搭乗し13時間の空の旅(狭くて辟易した)をし、BOS(BoSではない)空港へ到着。

 さあここからが第一関門の入国手続き。勿論英語。
 とりあえず海外旅行用英会話の本を読んでおいたので、大体は何を聴かれるかは分かっていたため、手続きロビーに行く。
 多くの日本人と同じだと思っていたら、何故か(ここがよくわからなかった)アメリカ国民の方向けの窓口に多く日本人が向かっていくので、「???」と中の人大混乱。
 けど俺アメリカ国民じゃねえし、ESTAは済ませてるし、、と自分に言い聞かせそれ以外の人向けの窓口へ向かった。日本人が殆どダレもおらずびびった(笑)。

 で、俺の番になったわけだが、普通に滞在目的と滞在日数を教え、両手の指紋をとり、写真を取らせたらすんなり終了。
 管理官にありがとー言うたらしっかり「You're welcome.」と言われたのが海外到着後初のコミュニケーションとなった(笑)。

 荷物をピックアップして出口を出てからJALのツアーの人と合流し、ホテルへ向かう。
 今回このツアー参加者俺一人だけなんすよーと言ってたので「まぁそうだろうな……」と内心思いつつボストン空港を出て車へ。
 そこからJALのツアー担当から地元の旅行会社の担当者さんへ引き継がれたのだが、その人がえらい関西弁使ってる人でやたら気さくなおぢさんだった。今回俺一人なので、ホテル行く前に寄り道しましょー言うてビーコンヒルのガス灯の町並みを見せてくれた。丁度夕暮れ時だったしね。

 ホテルについてからそのガイドさんとあれこれ必要事項を話し、解散。
 俺がボストンの地名をやたら知ってるため相当驚いてた。ゲームで1000時間も走り回ってれば嫌でも覚えるってのw
 ゲームタイトルも知らなかったので、多分今迄そういうお客さんはいなかったんだろうな。
 
2日目(フリーダムトレイルめぐり)

 ボストンは晴れ。しかも暑い。完全に俺の服装選びひどかった。
 気温28度。けど日本みたく蒸し暑くないし過ごしやすい。
 時差ぼけではないけど早めに起きて早めに朝ごはん(少ない)を採り、ホテルから歩いてすぐにある公共図書館とトリニティ教会を撮影しに行く。
 まだホームレスの人がベンチに座っていたりしたが、それは無視。
 ボイルストン通りも撮ったが、ボストンマラソンのゴール地点が予め道路に描かれているのには驚いた。
 あれは色落ちしないタイプのカラー舗装だな、と職業病が……ゲフンゲフン。

 新聞販売の自販機? がFO4のと似てたので写真を撮りましたw

 この日は予め依頼してたボストン在住の日本人の方とフリーダム・トレイルを歩く予約をしていたので、ホテルのロビーで合流し、ボストンコモンにあるビジター・センターへ。
 ボストンコモンはあまり写真とれなかったな。次回は必ず撮ろう・・スワンとか。


 ビジターセンター着いたらすぐお土産コーナーがあるわけですけど、そこで俺が最も「あったら絶対買う」と決めてたものが売ってたので即5つくらいを掴んでレジへ。
 全部自分が使うんじゃなくてお世話になってるフォロワーさん達へのお土産も兼ねて。

 ビジターセンター前には当時の衣装を着飾ったおねいさんやおにーさんがいました。
 俺はおねいさんに握手してくれと言って(笑)握手してもらいました。しかし身長が高くて細身のおねいさんだったなー 畜生。

 その後は割とTwitterであげまくったので見てる人も多かったと思いますが
 補足で画像をいくつか。

 ボストンコモンから州議事堂を撮る。

 手奥にあるのはボストンクレームとゆーケーキ(手前はチョコケーキ)。
 いくつか売ってる店はあるけど、最初に開発したホテルのレストランで食べました。すごい美味しかった。

 美味しかったけど暫く甘いものがいらなくなる。

 旧州議事堂の螺旋階段。
 狭い。

 サード・レールの入り口となってるであろう地下鉄(State駅)の入り口。
 手前は自動改札。

 レクスフォード・ホテル側から旧州議事堂を見る。
 ゲームより大きいけど、中は割りと似たような狭さ。

 日曜だったから観光客がめちゃくちゃ多かったっす。
 旧州議事堂に行った位が中の人の最もピークで興奮してまして、本気でもう死んでもいいと思ってました(笑)。
 ガイドさんが(多分呆れてたでしょうが)笑うくらいにマクレディーとか言ったり、例のハンコックさんが演説に立つところでグッドネイバー! とか一人叫んでたあふぉな日本人は多分俺だけでしょう(なので時折外人さんが・・? といった様子で俺を見てました ごめんなさい

 地下鉄に入ったのはもうなんというか、やっぱり・・ねぇ、マクレディの居る場所に行きたいじゃないですか。
 俺は普通にチャーリーチケットを買って入りましたけど(ガイドさんは入り口にいた)、駅員さんがガイドさんを見て「何で(俺一人で)行ったの」と聞いたらしくガイドさんが撮影のためだけに入ったのだ、と説明したらなら君も入っていいよ、と言ってくれたそうですww
 
 というか撮影のために入ったって言ったのは良いけど何を撮りたくて行ったのか、あの地下鉄の駅員さんわかったのかしらん・・・
 
 で、撮影をして満足して上に上がり、再びフリーダム・トレイルを歩いて(途中から車移動になりましたが)一日が終わりました。楽しかった。
 その後JALのツアーでロブスターを食べに行き(大変おいしゅうございました)、ナイトツアーをしてホテル帰着。
 同行した日本人のご夫婦は俺の写真撮影にもおおらかに対応していただき感謝。
 ゲームの聖地巡礼に一人で行くなんてすごいねー、と言われて嬉しいやら恥ずかしいやら。

3日目(レキシントン~コンコードツアー、その後自由時間)

 3日目は別のガイドさんを雇い、車で1時間ちょいの郊外へ。
 サンクチュアリに行くためです。勿論実際にサンクチュアリなんて場所はないんだけど、それに因んだ橋は実在するため。

 サンクチュアリに向かう前にウォールデン・ポンドに向かいます。
 元々コンコード周辺はアメリカ文学発祥の~とかいうのですけど、俺はそこらへんさっぱりなのですが、まぁウォールデン・ポンドはゲームにも出てますからね。
 マクレディの下手糞な洒落を呟いてましたが、

 ゲームの音声ガイドにもあるような、ソローの本だのグッズだの売られてるお土産屋さんがゲームとほぼ変わらない場所にあったのは笑った。
 そこまで再現してるんでしょーから、恐らくベセの社員も行ったのかナンなのかしたのでしょうね。
 ここら辺周辺はちょっとネットが入りづらく、呟きがなかなかできんかったので画像を載せてませんでした。

 ソローさんの小屋の内部はゲームとほぼ同じで(ただゲームの方が荒れ放題で何もなかったのでほぼ同じというのは変かもしれない)、ほんとにこんな小さい小屋に一人で住んでたのかーと思うと今の時世だったら絶対無理だな、と思う始末。

 その後サンクチュアリの入り口にあるオールドノースブリッジを見に行き、ちょっと歩いた先にあるビジターセンターで買い物。
 ビジターセンターの中はこぢんまりとした部屋の中に紹介物や展示物がありました。

 車に戻り、近くにあるスリーピーホロウ墓地を観光。
 ソローさんとかの墓もあるここには軍人さんも眠ってて、そういう人の墓石の前にはアメリカの旗がおいてありました。
 ソローや他の作家のお墓には、ペンが沢山置かれており、今でもファンが命日近くになると墓参りをしながらペンを置いて帰るのだとか。(確かに沢山のペンが無造作に墓石前に置かれてありました)
 来世でも作家として描いて下さいね、という意向だそう。日本じゃ中々見られない光景だよなぁ。

 その後コンコードのダイナーで(人生初ダイナーだった)、昼食をとり、一人で散策。
 お土産屋さんが点在しててどこもかわいいお店でした。町並みはいくつか写真で撮ったかな。

 オーチャードハウスを経由し、レキシントンに入ってまたもミニッツメン像があったので写真を撮る。

 はて、こんな像あったかなー・・と思ってたけど、未だ思い出せない。
 レキシントンはこれまたこぢんまりとした町で、FO4のレキシントンみたいな町ではなかったかな。

 その後はホテルに戻って5時間程度のツアーが完了。
 一人になって少し休憩してから、自力で再び旧州議事堂へ向かうことに。

 地下鉄の乗り方はガイドブックにも載ってるからそれを記憶して挑戦。
 一人になったとたん、知らない外人から話しかけられる率が増えて、英語が堪能じゃない俺大汗かきまくりでした・・・
 困ったのはどっちに行けばいいのか、という奴。
 とりあえず教えたけど、俺もわかる範囲しか分からんので、果たして通じたのかどうかは未だに謎。

 無事に旧州議事堂着いたので、ファニュエル・ホールからクインシーマーケットでお土産を捜す。
 あれやこれや捜しながら、フォロワーさんとLINEで通話してたので寂しさは感じなかった。。が、ほんと一人で居ると知らない人から声が掛かる率が多い。
 何でもかんでもYesと答えるのはアカンで、と言われてたのでごめん、わからないを繰り返しておきましたけど・・

 そんなこんなで三日目が終了。
 ホテルについて、しまった図書館の中行くの忘れてたと後で気づき嘆く。

4日目(帰路)
 
 朝出発前に荷物を全部まとめ、前夜に食べてたルームサービスの残りを平らげてた時に、突然ホテルの扉を開けられて(チェーンかかってたので全開にはならずに済んだ)すっかり脅えるジュリアンさん。
 当時これまた友人とLINEで会話をしてたのだけど、そんな事があったのでとりあえずJALの連絡先にそういう事があったのだ、と伝えたら部屋清掃の人が(チェックアウトするので)朝早くにきたのだ、と言われて納得はしたが、ものすごく怖かった。
 友人にその旨を伝えたらよくある事だ、と言われるし、前日前々日なんかそんな事なかったから、本当にビビってしまったのはご容赦下さい。
 おかげで朝チェックアウト前にホテルのお土産屋さん見ようと思ってたのに、遅くはなるしお土産屋さんで日本語で返してしまい、店員さんが笑いながらも「こいつ何言ってんだ?」的な怪訝な表情されちゃうし、精神脆弱っぷりが目立ってしまうし支払い時慌てふためいて大ポカやらかすし、アレには本当に参った。

 その後チェックアウト(チェックアウト時はちゃんと英語を話せたしお世話になった旨も述べた)をし、送迎の方と合流し空港へ向かい、気さくなおぢさんとお別れして空港へ。
 空港ではJALの担当者さん(到着時でも会った人)から朝の件の事を述べられたけど、そういう事もあるのだ、と説明されてなるほどなぁと納得・・はしたけど本気で怖かったぞ。

 出国の検査を行い(検査が日本と違って靴まで脱ぐのは驚いた)、免税店でお土産を買ったりしながら搭乗時間を待ち、搭乗し帰国。
 エコノミーは色々とつらいので次行くときは金出してでもエコノミーじゃないクラスが乗りたい。と本気で思った。

5日目(日本到着)
 特に無し(笑)


 とまぁ色々ありましたけど、総じて楽しい旅でした。
 また金溜めて行きたいと思います。次はセーラムとかダイヤモンド・シティのあるフェンウェイにも行きたいね。
 一人で行って帰ってくるのは寂しいかとも思いましたけど、一人ならではの出会いもあったので実り多い旅になったと思います。
 でも海外である事は変わりないので、ボストンは治安がいい方であっても、スリや置き引きが0とはかぎらんので、自衛はしっかり持っていくのが一番です。
 パスポートは肌身離さず、財布は見えないところで出す、スマホはテーブルに置きっぱなしにしない、地下鉄のトイレは極力使用しない、ホテルの金庫は開けられる可能性もあるので、パスコード入力時は気をつける、部屋に置くスーツケースは鍵をかけて出かける、
などを気をつければ大丈夫かと思います。最低限の自衛さえすれば、俺も何も盗まれてないし、とりあえず五体満足です。

 自分は第二の成人式で初の海外でしたが、もっと早く海外旅行行っておきたかったなーとつくづく思いました(体力面で・・
 記事を読んだ方、是非ボストンに行ってみてください。とても楽しい場所ですし、二日程度じゃ見切れませんw
 
 ではまた、次の記事で。
 さー原稿やらなくちゃなー(涙

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08.27.23:29

C94からスイヌカ3まで(反省会その他裏話

 ご無沙汰してます。先月以来でした。
 昨日でスイヌカ3も終わり、とりあえず夏のイベントが終わりましたね・・・え? お前は来月渡米するのにって?
 それはまた別の機会で記事にしますが、やはり夏コミ新刊とかスイヌカ新刊のこととか色々前回書いてないこととかも書けたらな、と思い記事をかいてみます。。

 最初に、スイヌカ主催者のからすまぐろ様、このような場所で言うのもアレですが、スイヌカ1~3開催ありがとうございました。
 

1.スイヌカ3反省会

 スイヌカ3限定で出したFallout4VRのネタ本の一枚です。もう1枚はPixivに載ってたりするので買ってない方は是非そちらもどうぞ。
 売り子はいつものコミケで来てくれる友人がとある試験が近いので、FO方面で知り合ったTwitterフォロワー様にお願いしました。相変らずてんやわんやになる俺をサポートしてくださって本当にありがとうございました。

 スイヌカで出した新刊は、FO4VR本を出す、みたいな告知をサークルカットに描いたのもあって、夏コミ原稿を描いてる時からずっと頭を悩ませてた本です。
 
 元々、FO4VRをプレイしたときから本にしたいな、というネタはいくつかありました。VRのみに絞ったネタなので、VRプレイをしていない方大勢(少なくとも俺のTwitterフォロワー様の中でVRをプレイしてる方はいません……)に分かるのか?! と思うとどうにも出すのが逡巡してしまい、夏コミが終わってからどうしようかなーと思ってアテにするな、みたいな事を呟いたにも関わらず結局作ったのは、偏にVRの楽しみをほんの僅かでも伝わってくれたら、という拙い願いによるものです。
 VR環境なぞなかなかそろえられない(PCだけで20万~、VIVE揃えて9万近く、そしてある程度のプレイエリアが確保できる部屋が必要)ので、一概にVRあるあるネタだけだとさっぱり分からないだろうから、と考えに考え抜いて三つだけネタを厳選して描いたのが表紙無しのVRネタ本でした。4枚折本に番外として別の紙に後書きを載せたのは完全な言い訳と、そしてVRだとマクレディの身長がこんくらいなのだというのが伝わって欲しい落書きを添えてました。
 VRではじっと見てると相手もこちらを見てきます。けどそれはVIVEというゴーグルを通した(いわばネイトの目を通じて)こちらに送ってくる電気信号に過ぎませんが、VRってこういうものなのか、とか、やってみたい、という思いを後押ししたいために作ったものでした。でも俺の画力とネタ力では多分伝わってませんww
 ほんと誰かにこの思いを共有してもらいたい・・と思い現在フォロワーさんを猫の額レベルに狭い自分の塒に招待しようともくろんでます(笑)

 そんなVRネタ本が完売したのは本当に驚きでした。自分の中では上記のような事を考えていても、そんなの伝わらないかもしれない上にVRプレイしてない人には興味をもたれないかも、という一抹の不安故に割と小部数のみで出したのに、完売とは予想外でした。

 また、本がアレなのでグッズを作ってみようと思って作ってみたのが、ハーバリウムのボールペンです。

 ハーバリウム、最近人気ですよね。
 俺も前から興味があったのですが、原稿だなんだと時間がなかったので時々近所のユザワヤを覗いて満足してるだけだったんですが、
 8月初頭だったかな、いつものように見てたらハーバリウムのボールペンキット(中身は空のボールペンのみ)が売ってましてね。
 その時、なんとやらに電流走る──じゃないですが、直感でこれだ、と思って買って作ったのがこの二つ。
 最初は一本のみにしよう、と思ってたのですが、中の人はいかんせん不器用なので失敗したらそもそも出せなくなる、というのもあってもう一本追加で買ってきました。

 よく売ってますよね、液体閉じ込めた中のキャラがゆらゆら動くようなキーホルダーとか。
 ああいうの一度作ってみたかったので、うきうき作ってました。結果、失敗はしませんでしたが俺の両手が油まみれになったのはいい思い出ですw
 そしたらそれがまぁ二本同時に売れたのは驚きました。
 
 俺のサークルは基本的に、分かると思いますがグッズを単品で売ったりすることは基本、しません。これは中の人の理念で「俺は漫画を描いて楽しませるのが第一、グッズはおまけであって販売は控える」とゆーものです。
 元々ヘタレ絵書きなので、グッズは高尚さ故に求められるもの(センスや画力など)が多いため、グッズを単品で作って販売しても売れないと踏んでいるためです。俺のサークルでグッズ類は「ノベルティ」として頒布してる事が多いのはそのせいです。
 また、そのグッズも他が作らないものを作ろうという気持ちでいつも作ってます。アクキーとかをあまり作らないのはそのせいですね。今回のボールペンはその理念に適い、かつ俺が作ってみたいという気持ちもあったので作ってみたら即売れだったのは本当にびっくりでw 売れなかったら俺が使うからいいやーとか思ってましたから。あははw

 そして夏コミ新刊の方も沢山の人がお買い上げくださいました。
 ありがとうございます。後編もこれからネーム開始してぼちぼち開始していくので、また気長に見てやってください。


2.ペーパー裏話


 夏コミとスイヌカ3のラリーで頒布したペーパーのオモテ絵です。
 ペーパー裏の記事欄にちょろっと書いてもいましたけど、単なるパパマク絵ではなくて、冬コミ向け新刊(後編)の伏線もちょろっと兼ねてます。

 夏コミ新刊を買って読んでくださった方なら、後編に行くにつれどうやってカップリングになっていくのだ? と思う概念があると思います。
 ゲームみたいな流れは全く考えておらず、BLらしいふわっとした、けど悶着もあったりとそういう話で最後はハッピーエンド(?)を目指してますが、そこに行くにはパパよりもマクレディの気持ちがネイトに向くようにしなきゃいけません。
 そのきっかけがペーパーの絵に絡んできます。元々このシチュエーションは草稿としてネタ出しをした今年4月位にはなかったプロットでしたが、あまりにもくっつく要素が弱いため何かきっかけがないかと思った矢先に思いついたのがコレ。
 マクレディが好きな人なら、彼が何を言っていたかは分かると思います。このシチュエーションにも・・・。

 ちなみに当サークルのインフォメペーパーはタイトルが1号から(1998年発足当時から)「はなぽん」です。これは高校時代の友人が、自分が当時好きだった某格闘ゲームのキャラクターの愛称をこう呼んでいた事からきてます。とはいえ、大人になった今思えば全くそんな要素はないキャラなんですけどね。
 もうじき55号、四半世紀を同人と共に歩んでる事になりかねない年になってますが、描きたいものある限り続けていきたいものです。

 大分長くなってしまいました。
 夏が終わり、次はいよいよ渡米ですが、自分の行きたいところが行けそうなので、楽しんできます。まぁ、色々渡米経験のあるフォロワー様がいるから一人で渡米なんて出来るわけで、そうじゃなかったら俺は一生海外旅行なぞ行けなかったかもしれません。
 スイヌカ含め、洋ゲーに出会い同人を描くようになり、シャイニングフォースを続けてきた当時同様にいろんな人との出会いと別れもありましたが、そういった出会いを大事に、そしてその出会いが自分の世界を広げてくれるものは素晴らしいと感じ、スイヌカやコミケで買ってくれる人や友人に感謝しつつ、今回の記事を終わらせようと思います。

 それではまた。
 次はアメリカ旅行後にでも。

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