04.20.04:53
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07.25.01:12
2冊目が脱稿寸前の中で駄文をつらつら
ども。タイトル通りですね。
2冊目本文が明日予定では脱稿するはずです。まぁまだスカイリムの方も2冊目の方も、奥付とかあとがきとか書いてないのでそっちのほうも考えると来週から表紙作成に入れる筈。
今回はスカイリムがフルカラー、シャイフォが白黒表紙の予定(夏と冬で交互に入れ替えてます)。二冊ともフルカラーはたぶん中の人が朽ち果てると思うのでお察しくださいorz
とりあえずなんとか8割がた新刊を出せる目処はつきました。コミケ合否がわかった時から始まった修羅場ですが、今年も去年同様二冊出せる事が本当にうれしいです。楽しみだと仰ってくださる方もいらっしゃったり、たくさんの人に頑張ってって言われる言葉一つ一つがありがたく貴重な宝物です。
まだイベントまで3週間ほどありますが、まだまだ事前準備が終わってないので(ペーパーとかも描かないとだし)スカイリムがプレイできるようになるのはやっぱりコミケ後になりますが、それまでプレイ日記はお預けです。創作二次小説もorz
その代わり最後のほうについこないだ久々に1時間プレイした時のSS貼っておくので。。w
さて話を変えて。
同人誌の話をしようと思います。これは最近ツイッターとかで見られる絵師と非絵師のバトル(というより水面下でのいざこざ)を見て考えたことです。
前にここでも書きましたが、自分が同人誌活動を本格的にやり始めたのが、1996年。
しかし、1994(5?)年にサークルを発足はせずとも同人誌を出すことはしてました。全然下手糞で誰も見向きもしてくれないような本でした(ちなみに出した本はKOF95でした笑)
サークル「すらっぷすてぃっく百貨店(コミケでは本店)」として活動を始めたのが96年です。
18年、紆余曲折を経て個人で活動しております。
ウインドウズ95も出ておらず、ネット環境が今のように爆発的に広がった時代ではなかった頃、
そのころは個人がイベントという会場で交流するのが同人誌イベントの主流でした。
そのために日本中を行脚したこともあります。南は沖縄、北は新潟まで。
そこらへんは当管理人のHP見ると載ってたりしますので興味のある方は是非。
そこでよく言われることが必ずあります。
「どーじんしって、儲かるの?」
とんでもない。
けど、そこでとんでもないというとまた必ず同じ事を聞かれます。
「え? でも、儲かってるから日本中行脚してるんでしょ?」
聞いた人は間違ったことを言ってはいません。儲かると思っているから日本中回ってイベントで売りまくっているんだろうと思う、当然の考えです。
けどその人と俺の考えは始まりから違ってました。
相手は「金の事」
俺は「人と交流する事」
普通こういうことはあまり言いませんが、知ってもらうために言っておきます。
コミケの参加費は(俺はWeb申し込みなので)9500円です。今回のコミケからさらに値上がりしました。
で。
俺の当日、参加して売れる本の値段は全部あわせても最高額で3000円いくかいかないかです。
全然儲かってませんよね。
もちろんこれは俺みたいなマイナージャンルで活動してる人だからの例です。絵師や売れるジャンルなら参加費を上回る売り上げは出るでしょう。
しかし、同人誌の印刷代を考えれば赤字です。
黒字で売ってる人は全体の数%しかいません。
そこで「儲かるか?」と聞かれたって9割の人が「いいえ」と言うに決まってます。
そういうものなのです。
人それぞれ考えがあって同人誌を描いているでしょうが、
俺の場合は売る事より人と(作った本がきっかけで)交流することを目的として描いてます。
18年、ずっとそれで通してます。
俺は絵描きではありますが、絵師ではありません。
儲ける為に描いてる訳じゃないですし、他人の褌で相撲を取っている事もわかってます。
18年前まではアングラだった同人誌活動が、日の目を浴びるようになってきて大勢に晒され、それによってよく思わない人と描き手が溝を作ってしまう。
同人誌とゆーのを、ガキの頃初めて知った俺はその世界の無限の可能性に目を輝かせました。
自己満足でもいい、けどそれによって友達が増えたりするのはいい事だ、と。
けど今は本以外でもグッズやアニメ、ゲームなど本以外の媒体がすごく増え、アングラな活動がどんどん日の当たる方へ行き、本家から注意や違反といわれたサークルも少なくないと聞きます。
そうした積み重ねが絵描きと非絵描きとの溝となってしまうのが、俺は残念でならないです。
それだけ、18年前に比べたら綺麗でカッコイイ絵を描く人が増えたんでしょうね。
知ってる人は知ってるでしょうが、当ブログのバナーにもある、同人誌のDL販売だってすご~~~~~~~く悩んだんです。自分の活動意義に反する(交流ではなく単なる金銭のやり取りで終わってしまう)から。
最初は意義に反するのでやめようと思いましたけど、人の意見を聞いて買ってくれるという人がいるならそれでも画面越しで交流はできるはずだ、と思い至ってDL販売を開始した経緯があります。それだけ対面であって対面で話し合うって大事でとても楽しい事なんです。それがあるから俺は同人活動がやめられず今に至ると^^;
そういう奴が描いてる本なので、お値段も爆発的に安いです。でも趣味ですから、趣味にお金をかける人はいても実益を兼ねる人はいないでしょ? そういうものです。
金額の差はどうであれ、それは信頼を得た事に変わりはないのですから、信頼に見合うものであってほしい、売れたときはいつもそう思います。少なくとも、そういう人だってたくさん居るんだって事を知っててください。
長くなりました。こんな事を書いてなんて挑発的な奴! って思われたらごめんなさい。長らく活動してると、昨今のパクリ絵とかコミケや同人への風当たりの強さとか、絵描きに対する偏見とか、いろいろあって寂しくなります。時代の流れでしょうが、昔に比べたら今は世界中の目がネット上ではひしめきあってる中で、自分をアピールするってすごく大変です。電車の中を見回すと8割の人が携帯かスマホを見て周りをまったく見ないのと同じで、そんな中自分という個性をアピールするのは難しい。
流行り廃れが早い今のめまぐるしい世の中で、俺は今後もブレずに細々活動していく所存です。……たぶん。
では最後に。スカイリムのSSを貼り付けて逃げるっ!
久々の騎士プレイは最高でしたーーーあああ早く再開したいなああ(涙

2冊目本文が明日予定では脱稿するはずです。まぁまだスカイリムの方も2冊目の方も、奥付とかあとがきとか書いてないのでそっちのほうも考えると来週から表紙作成に入れる筈。
今回はスカイリムがフルカラー、シャイフォが白黒表紙の予定(夏と冬で交互に入れ替えてます)。二冊ともフルカラーはたぶん中の人が朽ち果てると思うのでお察しくださいorz
とりあえずなんとか8割がた新刊を出せる目処はつきました。コミケ合否がわかった時から始まった修羅場ですが、今年も去年同様二冊出せる事が本当にうれしいです。楽しみだと仰ってくださる方もいらっしゃったり、たくさんの人に頑張ってって言われる言葉一つ一つがありがたく貴重な宝物です。
まだイベントまで3週間ほどありますが、まだまだ事前準備が終わってないので(ペーパーとかも描かないとだし)スカイリムがプレイできるようになるのはやっぱりコミケ後になりますが、それまでプレイ日記はお預けです。創作二次小説もorz
その代わり最後のほうについこないだ久々に1時間プレイした時のSS貼っておくので。。w
さて話を変えて。
同人誌の話をしようと思います。これは最近ツイッターとかで見られる絵師と非絵師のバトル(というより水面下でのいざこざ)を見て考えたことです。
前にここでも書きましたが、自分が同人誌活動を本格的にやり始めたのが、1996年。
しかし、1994(5?)年にサークルを発足はせずとも同人誌を出すことはしてました。全然下手糞で誰も見向きもしてくれないような本でした(ちなみに出した本はKOF95でした笑)
サークル「すらっぷすてぃっく百貨店(コミケでは本店)」として活動を始めたのが96年です。
18年、紆余曲折を経て個人で活動しております。
ウインドウズ95も出ておらず、ネット環境が今のように爆発的に広がった時代ではなかった頃、
そのころは個人がイベントという会場で交流するのが同人誌イベントの主流でした。
そのために日本中を行脚したこともあります。南は沖縄、北は新潟まで。
そこらへんは当管理人のHP見ると載ってたりしますので興味のある方は是非。
そこでよく言われることが必ずあります。
「どーじんしって、儲かるの?」
とんでもない。
けど、そこでとんでもないというとまた必ず同じ事を聞かれます。
「え? でも、儲かってるから日本中行脚してるんでしょ?」
聞いた人は間違ったことを言ってはいません。儲かると思っているから日本中回ってイベントで売りまくっているんだろうと思う、当然の考えです。
けどその人と俺の考えは始まりから違ってました。
相手は「金の事」
俺は「人と交流する事」
普通こういうことはあまり言いませんが、知ってもらうために言っておきます。
コミケの参加費は(俺はWeb申し込みなので)9500円です。今回のコミケからさらに値上がりしました。
で。
俺の当日、参加して売れる本の値段は全部あわせても最高額で3000円いくかいかないかです。
全然儲かってませんよね。
もちろんこれは俺みたいなマイナージャンルで活動してる人だからの例です。絵師や売れるジャンルなら参加費を上回る売り上げは出るでしょう。
しかし、同人誌の印刷代を考えれば赤字です。
黒字で売ってる人は全体の数%しかいません。
そこで「儲かるか?」と聞かれたって9割の人が「いいえ」と言うに決まってます。
そういうものなのです。
人それぞれ考えがあって同人誌を描いているでしょうが、
俺の場合は売る事より人と(作った本がきっかけで)交流することを目的として描いてます。
18年、ずっとそれで通してます。
俺は絵描きではありますが、絵師ではありません。
儲ける為に描いてる訳じゃないですし、他人の褌で相撲を取っている事もわかってます。
18年前まではアングラだった同人誌活動が、日の目を浴びるようになってきて大勢に晒され、それによってよく思わない人と描き手が溝を作ってしまう。
同人誌とゆーのを、ガキの頃初めて知った俺はその世界の無限の可能性に目を輝かせました。
自己満足でもいい、けどそれによって友達が増えたりするのはいい事だ、と。
けど今は本以外でもグッズやアニメ、ゲームなど本以外の媒体がすごく増え、アングラな活動がどんどん日の当たる方へ行き、本家から注意や違反といわれたサークルも少なくないと聞きます。
そうした積み重ねが絵描きと非絵描きとの溝となってしまうのが、俺は残念でならないです。
それだけ、18年前に比べたら綺麗でカッコイイ絵を描く人が増えたんでしょうね。
知ってる人は知ってるでしょうが、当ブログのバナーにもある、同人誌のDL販売だってすご~~~~~~~く悩んだんです。自分の活動意義に反する(交流ではなく単なる金銭のやり取りで終わってしまう)から。
最初は意義に反するのでやめようと思いましたけど、人の意見を聞いて買ってくれるという人がいるならそれでも画面越しで交流はできるはずだ、と思い至ってDL販売を開始した経緯があります。それだけ対面であって対面で話し合うって大事でとても楽しい事なんです。それがあるから俺は同人活動がやめられず今に至ると^^;
そういう奴が描いてる本なので、お値段も爆発的に安いです。でも趣味ですから、趣味にお金をかける人はいても実益を兼ねる人はいないでしょ? そういうものです。
金額の差はどうであれ、それは信頼を得た事に変わりはないのですから、信頼に見合うものであってほしい、売れたときはいつもそう思います。少なくとも、そういう人だってたくさん居るんだって事を知っててください。
長くなりました。こんな事を書いてなんて挑発的な奴! って思われたらごめんなさい。長らく活動してると、昨今のパクリ絵とかコミケや同人への風当たりの強さとか、絵描きに対する偏見とか、いろいろあって寂しくなります。時代の流れでしょうが、昔に比べたら今は世界中の目がネット上ではひしめきあってる中で、自分をアピールするってすごく大変です。電車の中を見回すと8割の人が携帯かスマホを見て周りをまったく見ないのと同じで、そんな中自分という個性をアピールするのは難しい。
流行り廃れが早い今のめまぐるしい世の中で、俺は今後もブレずに細々活動していく所存です。……たぶん。
では最後に。スカイリムのSSを貼り付けて逃げるっ!
久々の騎士プレイは最高でしたーーーあああ早く再開したいなああ(涙
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