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スカイリムの攻略とかあまり役に立たない日々のプレイ日記をだらだらかいていくつもりです。

雪と氷とドラゴンと。

   

汝は虚無を払う者なりや?

注)前回の記事
「小説仕立てでMODを紹介してみる ─Beyond Reach─」 の最初から読むと幸せになれると思います。 これはその続きです。



 リーチ地方に着いてから一ヶ月の時があっという間に過ぎた。
 その間俺が何をやってたか、って? とりあえず、商人の護衛を兼ねて最初に着いた町、ディバイドに身を寄せていた。
 ディバイドという町は巨大な橋の上に建てられた町だった。なんで橋の上なぞに町を作ったのかは定かではない。が──緩やかな傾斜の上に建てられた町にも僅かな住人が、時折声を掛け合いながらその日の業を行う姿はスカイリムで見かけるそれと何ら変わらない。
 しかし、一つだけ決定的に違う点があった。町全体──いや、この地方全体が重苦しい空気に包まれていたのだ。──それもあまりよろしくない方向に。

「……っぁ~~……今日もいい天気だな」
 ごう、ごう、と遠くから山脈の合間を縫って飛沫を上げて下の川に落ちていく瀑布の音が風に乗って耳に入ってくる。
 俺はリーチ地方に着いてから、とりあえず定宿にしている酒場兼宿屋「ディバイドと征服」亭の扉を開け、朝の澄んだ空気を肺に取り込む。いい天気、などと言ったものの、朝早かったせいか、辺りは霞がかっており、橋桁にある街はまだ眠っているらしくしんと静まり返っている。
「まだ日差しも出ておりませんわね。移動するには最適ですわ」
 俺の背後でセラーナがぽつりとごちる。俺は振り返ってにやりと笑みを浮かべてから、
「大丈夫さセラーナ。これからアーニマに向かって伝道者と合流して遺跡調査に向かうんだから、長時間日差しに浴びる事もねぇだろうよ」
 と言ってみせるものの、彼女はからかわれていると思ったのだろうか、目を細めて肩を竦めてみせただけだった。別にからかったつもりはないんだけどさ。
 宿を出て、数段ステップを降りてから街道に出る。「ディバイドと征服」亭はディバイドのメインストリートがある橋桁にあるのではなく、街道の外れに建てられてあった。なので町からほんの少し離れている。
「合流するのはアーニマでしたわよね。ディバイドの反対側にある?」
 傍らを歩きながらセラーナが確認してくるので、俺は懐から地図を取り出した。地図にはざっとではあるが、ハイロックの東、リーチ地方の拠点や見つけたランドマークが雑多ではあるが書き込んである。勿論俺が書いたものだが、ざっくり書いてあるため他人が読むと何が書かれているか分からないかもしれない。
 セラーナが言ったアーニマという都市は、ハイロック側のリーチ地方では中心にある都市だ。リーチ地方を任されている領主が住んでいる居城もある都市ではあるのだが──
 俺はその時のことを思い出して苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていたのだろう、
「……そういう顔をするのも頷けますわ。あの領主の態度は横柄以外の何者でもありませんわね」
 セラーナが察したのかぼそりと呟いたため、思わずはっと表情を元に戻し、罰が悪そうに苦笑を浮かべながら、懐から出した地図を再度同じ場所にしまった。
「すまない。……でもまぁセラーナの言うとおりだよな。横柄以外の何者でもないし……それに、」
 不自然に俺の言葉が止まったので、セラーナはこちらを見やる。──思えばあの時の領主の態度は横柄、というより不自然な点が多かった。
 数日前の事だ、領主モーティフェインは俺達を直々に呼び出し、自らの大切なアミュレットをとある洞窟に置いてきてしまった、それを取ってきてもらいたい、という依頼を頼んできたのだ。自らが赴くには危険な地だと言って。
 更に領主殿は非常に機嫌が悪そうだった。何か急き立てられている──、そんな気がしたのだ。
 仕方なく、急かされた俺とセラーナはその洞窟に行ったものの、洞窟の中は化け物だらけで、なんでこんな所に大事なアミュレットを落としてきたりしたのだ? と怪訝すら感じたものの、とりあえず目的のものは見つかったのだ。
 しかし問題はその後だった。それを手にした途端──
「……あの領主のお守り、なんか変だったよな──」
 ぽつりと独白を漏らしたのをセラーナが聞き逃す筈も無く、「先日領主に依頼された品の事ですの?」と間髪いれず訊き返してくる。
「……ああ、あの奪還してこいって言われたアミュレットはどうみても不自然だったな。持った途端なんか、絶望と憂鬱に襲われる気がしたんだ……あんな不気味な場所に落ちてたせいかもしれないけど」
 慌てて荷袋に放り込んだおかげでそれ以上変な気はしなかったが、あんなものを長時間持つなんて真っ平御免だった。アーニマに戻り、領主に見せるとふんだくるようにして持ち去ってしまったが──勿論依頼料は貰ったぜ──どうみても気味の悪いものをお守りにする辺り、領主モーティフェインはどこかおかしい。
 アーニマ以外にも、ディバイドでも領主の悪評っぷりは広まっているし、彼の態度が最近になって急変した事も、アーニマにある九大神の聖堂に居る司祭や求道者、はたまた町を警護する衛兵達も感じ取っているのだ。何かが彼を変えさせたのだ、と。……まさかあのアミュレットが原因な訳はあるまいが、しかし……
 考えていてもそれ以上何かが掴めてる訳でもないため、俺は頭を数回振って妙な考えを追い払う仕草をした。見ると太陽は山の間から顔を覗かせている。辺りを覆う霞はもうすぐ日の光によって消し飛ばされてしまうだろう。
「おっと、急がないといけないな。セラーナ、アーニマに向かおうぜ、ソウルストーンを使えばひとっ飛びだな」
 言いながら、宿とディバイドの入り口に程近い街道の脇に置かれた石──一見、スカイリムにある大立石に似ているそれに近づいた。しかしスカイリムにあるそれとは若干違う。石の中心には幾筋もの光が渦をなしており、それが時空を歪める何らかの魔法がかかっているのものだと推測される。
 ソウルストーンは広大なリーチ地方を瞬時に一定の箇所へと瞬間移動させてくれる石だった。石の数と設置されている場所が限られているため、何処でも行ける訳ではないのだが、これから向かうアーニマと、そしてこの橋桁の町ディバイドには“道”が繋がっている。他にも行ける所はあるみたいなのだが、肝心のソウルストーンを見つけないと、そこへの“道”が繋がらない為、他の石が何処にあるのかは分かっていない。しかし、いずれ旅を進めるうちに見つける事も出来るだろう。
 俺は黙って手を翳すと、ぼぅ、と渦巻く光がにわかに輝き始める。もう片方の手はセラーナの手を握り、俺はアーニマへの道を“開いた”。
 次の瞬間、辺りが光り輝き、かっ、一筋の閃光を空めがけて送った後には、俺とセラーナの姿はディバイドの石の前から消えていた。
 その後、完全に顔を覗かせた太陽が、辺りを覆う霞を吹き飛ばすかのように陽光を降り注ぎ、次第に町は目を覚ましていくのだった。



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タイトルが前と同じですいませんw
というかまさか続きを書くとか思ってなかったのでこれまたすいませんww

とりあえずまだまだこのMODで遊んでおります。
のんべんだらーりと。色々SS撮ったりしてるのですが俺センスが0なのでそこらへんご容赦。

 小説にもあった「伝道者のクエがどうたら」というところにいったときのSS。
ドゥーマー遺跡にいったら、ブラックリーチみたいな場所に出たよって感じ。青い光が綺麗ですね。

 小説にも出てきたリーチの中心にある都市「アーニマ」
画面には入ってないんですがこの左側にディバイドがありますな。広いんですよ。この右側(東側)もまだまだあるし、全然踏破しきれてませんw
 メインクエもサブクエもたくさんあるので遊び甲斐がありますね。

 誰かの家の中。誰だっけ。忘れたよ(ぇ
 左側にセラーナがちゃっかり座ってたりするのはご愛敬。

 そんなもんですかね。
 中の人のPCがそろそろお亡くなりになる寸前あたりでだましながらプレイしてるので、そろそろ新しいPCをFO4と同時に欲しくなる今日この頃。
 そしたらMODもお引越しなので(もう配布された無いMODとかもたくさん入れてるので・・w)色々大変ですが、まぁとりあえず冬コミさえ原稿が描ければいいって感じなので、今後ゲームは少し縮小するかもしれませんがコミケ合否前までは定期的にあげていくのでよろしくです^^;

 そんなイミフなMOD日記でした。ではまた次回の更新日に!
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  • 2015/10/26(Mon)22:03
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プロフィール

HN:
ジュリアン
性別:
男性
職業:
傭兵
自己紹介:
スカイリムはホワイトラン在住のドヴァキン。
現在のところ引越しする予定はなし。
中の人はヘタレですが一応同人誌作家。マイナーゲームの絵を描いてたり。
文章も多いですが一応絵の方専門。
スカイリムの絵とか描いたりフォトショでSSをレタッチしたりするのが好き。
スカイリムに影響されて2012年から英語の勉強を始め現在進行形で勉強中。
ラジオ英語を聴いているのだが、英会話教室に通いたいのに時間と金が無くて嘆いているとかいないとか。

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