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SkyrimとFallout4・76の二次創作メインブログです。 たまにMODの紹介も。
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04.20.14:07

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  • 04/20/14:07

03.30.00:28

小説仕立てでMODを紹介してみる ─It beats for Her─

「ずっと探してたんだ、あんたに直接渡したいものがあってね」
 その言葉は、いつも俺をトラブルへと直接繋げさせてくれる、きっかけの言葉だった。
 そしてそれは今回も違わず、俺をトラブルへと差し向けてくれる──

「ちょっと待ってくれ」
 渡そうとする配達人の手を止めるように俺は手を翳した。相手は何だ、と不満そうに眉を顰めてこちらを見る。
「本当に、俺宛なのか?」
 配達人は、何だそんな事、とでも言いたそうに肩をすくめて見せる。
「……間違いなくあんた宛だよ。こっちは早いところ仕事済ませて戻りたいんだ。さあ、受け取ってくれ」
 荷袋から封書を取り出し、翳したままの俺の手にぐい、とそれを押し付けた。配達人というのは何でこうも乱暴なのが多いのか。前にもこんな事をさせられた気が──
 仕方なく封書を受け取ると、じゃあもう行く、と言って配達人はそそくさと立ち去っていった。
 ……で、今回もあっけなく受け取っちまった訳だが。開けないで放っておくべきか、開けて中身を確認するべきか──
「どうしてジュリアンはすぐ手紙の中身を改めないんですの?」
 横からセラーナが俺の思考に割り込むように口を挟んでくる。彼女は知らないのだ、俺が過去何度となく配達人の手紙で翻弄されてきたか。
 ここで黙って抱えてる荷袋に封書を放り込む事だってできた、しかし彼女はそれについてすぐ咎めるだろう、何故見ないのか、と。
 しばし逡巡した後、諦めて俺は封書を開けた。
 それが──後味の悪い結果を招く事と知らずに。
※今回の小説仕立てシリーズは完結まで書いております。なのでこのクエストMODをやりたい方は最後まで読まないほうがいい事をオススメします。

拍手[0回]



「……で、ファルクリースに着いた訳だが」
 その日の夜半過ぎ、ファルクリースの入り口前で独白する俺。
 ファルクリース地方、主要都市ファルクリース。名前も地方名も同じというこの地はハンマーフェル、そしてタムリエル中心にあるシロディールとの境にある、古くから林業が盛んな地方だ。南側から吹く風がスカイリムの凍る風とぶつかりやすいこの地方は、降雪量よりも降雨量のが遥かに多く、晴れる日が一年を通して少ないという灰色に覆われた町だった。
 そのせいか他の地方に比べると辺りもぱっとしておらず、どちらか言うと地味──人々も暮らしぶりも──だ。それを更に印象付けるかのように町外れには巨大な墓地がある。スカイリム最大と謳われるそれは、かつてこの地がすさまじい戦火に遭ったというのを暗に示していた。今じゃ名物となっているらしいが、数寄者でもない限り遠くから墓地を訪れようなんて者はおらず、陰鬱なファルクリースをさらに陰鬱に染めるひとつでもあった。
 それでもかつてはヘルゲンが在ったおかげで都市としての機能も果たしていたのだ──アルドゥインが壊滅させる前までは。
 夜更けともなると、閑静なファルクリースはさらにその影響を増し、衛兵が松明を掲げながら歩く足音しか聞こえてこない。それがまた不気味でもあった。
「送られた封書にはなんて書いてあったんです?」
 じれったそうに言うセラーナ。……そういや見せてなかったか。俺は懐から手紙と手帳を取り出す。
 封書には手短ではあったが、こう書かれていた──

『誰も信用できない、信頼できるのはあなたしかいない。
 私は怪物を追っている。私の命も、私の愛する者の命をも脅かす存在だ。
 ファルクリースにある水車の向かいある小屋にそれを追い詰めた。その小屋の鍵を同封する。
 私が倒せなかったら、あなたがそれを倒すまでだ』

「もうひとつの手帳は中身が破れてるな。どうやら手紙の主がかいた物のようだ。……怪物、ってのはエルフのようだな」
 変性魔法「灯火」を唱えてからセラーナに手紙を渡したが、彼女は吸血鬼だ、俺みたいに夜目が利かないって事はないって事に唱えてから気がついた。彼女は一瞬、俺の出した光の玉を眩しそうに見やるも、何も言わないまますぐ手紙を折りたたみ、俺に返してから手帳を受け取る。
「……なるほど。手紙にもあった『愛する者の命』ってのはここに書かれてあるペアリングを付けた彼女の事を指しているんですわね」
 こちらも流し読みして俺に返す。それを懐にしまい、手紙に同封されていた鍵を取り出した。
「恐らくな。──しかしこの文面から察するに、追っていた相手は最悪の可能性も考慮しておかねぇと」
 言いながら俺は自分に向かって反論していた。鍵が手元にあるんだ、追い詰めた相手はエルフに対して反撃か何か食らった筈だ、だから鍵がここにあるんだ。そうじゃなかったら封書とともに有る訳がない──
 その当時はそう考えていた。しかし、この考えは後に反転する事となる──

 水車というのはファルクリースの製材所を指しているんだろう。イリナルタ湖からの水が流れ着いてくるここは他の製材所同様、水車の力で木材を加工している。いつもと変わらぬ光景の向かい側に、街中から外れて建っている一軒の家。
 何てことない、普通の家だ。……しかし本能が妙だとざわついていた。怪物が追い詰められているから? そうかもしれない。けど──何か違う気がする。怪物が持つ殺気立った気配すら感じない。
 不審ながらも鍵を扉の錠前に入れ、半回転させるとぱちん、と錠が下りる音がした。やはりこの家で間違いないのだ。愛用している両手剣を背負っている事を確認し、俺は扉を開けた。
 足音を立てないよう素早く室内に入り、辺りに目を配らせる。何かが飛び出してくるかもしれないと思っていたが──何もなかった。動くものは何もない。
 長方形の室内。間仕切りもしておらず、暖炉が扉の向かいにあり、煌々と室内を照らしている。右手には酒場でよく見かける長テーブルと並列して長椅子が設けられており、蝋燭がテーブルの上でゆらゆらとその身を揺らしながら灯されていた。左側には地下室へ続く階段と、一人用のベッド、何も置かれていない棚があるだけだった。
 いつでも剣を抜けるよう、姿勢を低くして柄に手をかけていた状態だったが、部屋の中はいたって普通だったので拍子抜けした。……ついさっきまでここに誰かがいたといても不思議はない位だった。恐らくこの部屋が調度品が少なく、生活している様子に見えない為だろう。だとすると……俺は左側に再び目を向けた。
「何かいるとしたら地下か」
 セラーナもそうだろう、という風に頷くものの、どこか納得しなさそうに辺りを見回しつつ、
「……でも追い詰めた、って書かれたにしては争った形跡はなさそうですわね、この部屋」
 ぽつりと言った。俺だって妙に感じてはいるさ。入る前から……静か過ぎると思ったらこれだもんな。
「そうだな、とりあえず地下に降りてみようぜ。手がかりがあるとしたらそこしかない」

 一階とは打って違って暗く、上階同様、間仕切りのない室内──目が慣れるまでに苦労する。
 やっと暗闇に慣れたと思ったら、そこは倉庫らしく一角に木箱が山積みされてあるだけだった。やはり何も置かれてない棚、補充用の蝋燭が入ったチェスト。特に変わったところは無かった──階段を降りた床にある血溜まり以外は。
「ごく最近のものでしてよ。……血の匂いが僅かに残ってますわ」
 セラーナが床に膝をつき、血溜まりの状態を目視してそう言った。さすが吸血鬼といったところか。暗い地下でよくそこまで観察できるものだと感心する。
「って事は、ここに何かあるんだな……あの木箱の山がどうも怪しい」
 言いながら木箱に近づく。木箱の山、と言ったが樽もあれば大きな壷まで置かれてあった。しかしおかしな事に壁側にくっついて集まっている訳じゃなく、僅かの隙間を残して積まれたようだ。つまり──この先に何かがあるという事。
「セラーナ、来てくれ。この先に何かありそうだ!」
 呼ばれた彼女はまだ階段下に居たが、俺に呼ばれてこちらにやってきた。木箱の山は天井近くまで積まれていたが、壷や樽が置かれてある一角は割合低く、乗っかればその先に進む事ができそうだ。
 まず自分が、足を掛けてよじ登るようにして反対側に降り、セラーナがこちらに渡れるように手を伸ばして掴んでやると彼女は持ち前の身軽さも手伝ってひらりと飛び越えてきた。
「で、何かありましたの?」
「あったぜ、足元見てみろよ」
 促すように顎でしゃくってみせると、その先には更に地下へと続く小さな正方形の扉があった。

 扉を開けて梯子を降りた瞬間、上階とは違った異様な雰囲気に俺は一瞬別世界に飛び込んだのかと錯覚する。
 すべてが赤い、赤い部屋。石で敷き詰められた壁、床。そして──むせ返るような血の匂い。
「なんだ、こりゃ……」
 上との違いに面食らう。狂気じみた世界に、俺は圧倒しかけていた。ぞわっ、と背筋を這い上がるような寒気を覚える。
「なんですの、この部屋……」
 俺のあとを続いて降りてきたセラーナも、異質なまでに赤く塗りつぶされた室内に顔をしかめていた。……こんな所、長居は無用だ。さっさと調べて退散するに限る。
 梯子が伸びた場所は狭い通路で、間仕切りをするように棚が置かれてあった。数歩進んですぐ、少し開けた部屋とひとつの扉が目に飛び込んでくる。
 扉の前にはテーブルがあり、錬金で使う蒸留器、アルケイン符呪器が置かれてあるだけだった。あとは棚と納骨用に使う巨大な壷と部屋の隅に置かれた長テーブル。こちらには飲料用の小ぶりの樽しか置かれておらず、血まみれだった。……ん?
「テーブルに紙切れが置かれてあるな……」
 手に取ろうとする前に、蒸留器の置かれたテーブルの上にも紙切れが置かれてるのに気づく。手近なのがそっちだった為、俺はまず蒸留器の上に置かれてあるものを取る。
「ジュリアン、木箱の上にも手紙がありましてよ」
 セラーナが指差す方向には、手にした紙切れ同様のものが置かれてあった。それと先ほどのテーブルの上のものを手に取り。中身を読んでみた、が……
 俺が余程思いつめた表情をしていたのだろう、
「どうしたんですの? なんて書いてあったんですの?」
 セラーナが気に掛けてきた。……なんと説明したらいいのか理解に苦しむ。
 何も言わず扉に近づき、開けようとしたものの鍵がかかっているらしく、開かない。見てみると鍵穴は特殊なもので、丸く窪んであった。……まさか……
 俺は再度手に持ったままの紙切れを読み返す。……滝の所の、丘の上、木の下──
「セラーナ、一旦出るぞ」
 訳が分からないといった様子でセラーナは何か言い返そうとしたものの、「後ですべて話す」と言ったら渋々と言った様子で首肯して見せた。

 家から出て、辺りを見回しながらその場所を探す。既に夜は明け始めており、薄暗い中囀る鳥の鳴く声が響く。

『水車の動力となっている川の丘に小さな滝がある。その傍の木の下。彼女はいつも正午になるとそこに居るんだ』

 今は正午じゃないが……いや、関係ないだろう。恐らく……
 水車の動力となる川は町を外れて北西へ伸びていた。そちらに向かって走り出す。ぱしゃ、ぱしゃと水を弾き飛ばしながら走るため外套の裾がずぶ濡れちまうだろうがそんな事構ってられる暇はなかった。
 川を辿りながら、時折岩を登りつつ進んでいくと、町からさほど離れてない場所に小さな滝があった。そしてその傍にある一本の木。
 ──木の幹にもたれ掛かるようにして彼女は居た。眠るように死んでいた。
「……やっぱり、か……」
 苦虫を噛み潰したような表情しか浮かばなかった、……俺の予想の中だけにしてもらいたかったのに。
 後から息を弾ませて走ってきたセラーナが、どういうことだといわんばかりにこちらを凝視してくる。
「セラーナ、まだだ。すべては終わってから話す。それまで黙っていてくれ。俺も……まだ混乱してるんだ。最後まで見届けなければ確信はもてない」
 言いながら立ち膝状態になり、彼女の左手にはめられている指輪をそっと外す。──すまない。少しの間借りるぜ。
 しばし黙祷をささげ、立ち上がった。再びあの場所に戻ろう。依頼されたんだ、最後まで見届けてやるさ。それが目を背けたくなる光景であってもな。

 再び地下に戻り、指輪を嵌めた状態で錠前に突き出す。すると鍵穴にそれが入り込み、ぱちん、と錠を下ろした。
 扉が開いた先は細長い通路が伸びた部屋。暗がりで見えないが、その先もまた赤い部屋なのは見て取れる。
 ここに来るまで俺もセラーナもお互い黙ったままだったが、いくぞ、と言う風に頷いてみせてから室内に足を踏み入れる。恐る恐るといった様子でセラーナもその後ろをついてくる。
 通路の先にはやはり四角い部屋があった。四角いテーブルと、椅子。──そしてまた、椅子にもたれかかるようにして倒れている男。目を見開き、苦悶の形相で亡くなっているその様は赤く染まる室内ではむしろ、奇妙に思えた。
「……やっぱり、そういうことだったのか」
 今際の際に書いたのだろう、テーブルの上には羽ペンと紙きれが置かれてあった。書いた後に自分を刺したせいで返り血を浴びて真っ赤に染まっている。手に取り、内容を確かたが、予想通りの言葉が並べられてあるだけだった。
 無念さと悔しさが入り混じり、紙切れを握りつぶす。──こんな事って、あるのかよ……
 ふと見ると、彼の左手の指にもまた、あの指輪がはめられていた。──ペアリング。そう手帳にも書かれてあった。
 俺は指からそれを外し、先ほど錠前を外す際に使った彼女のそれと照らし合わせる。……どちらも同じ材質、同じ石で作られてあった。少なくとも、ペアリングを嵌める位の間柄ではあったんだ。……もう一人の事を言わなければ。
「出ようぜ、セラーナ」
 それだけ言って、俺は踵を返し部屋から立ち去った。二度とここには来る事はあるまい、と思いながら。

「終わったんですのよね? でしたら説明していただけますこと? 私には何がなんだかさっぱりですわ」
 家を出てから堰を切ったようにセラーナが問いただしてきた。既に日は昇り、雲の切れ目から顔を覗かせている。
「わかったよ、説明する……最後まで見て確信持てたしな」
 言いながら、先ほど握りつぶした血だらけの紙切れと、その前に取った三枚の紙切れをセラーナに手渡した。
「最初に封書で届いた、破かれた手帳と俺への依頼の手紙を書いていた奴がさっき部屋で死んでた男だ。ここまでは分かるよな?」
 勿論とばかりに頷いてみせ、「でしたら怪物ってのはどこにいたんですの? 死んでた男は怪物に殺されて、怪物は逃げおおせたって事でして?」
 それは違う。「家に入る前を思い出せ。鍵がかかってただろう? そしてその家の鍵は俺が持っていた。おかしいじゃないか」
 ああ、と息を洩らすようにしてセラーナが答えた。そこでその三枚の紙切れが必要になるって訳だ。読むように促すと、数分で彼女の顔が驚愕へと表情を変えた。
「……つまり、死んでた男は、自分の中に怪物を潜めていた、と言うことですの?」
 そうとしか考えられない。彼は自分自身の中に狂気じみたもうひとつの人格を持っていた、と言うことだ。あの地下室で見つけた三枚の紙切れに書かれてあった。

『私自身が怪物なのだと』

「あの丘の上で彼女が死んでたのは……殺したのは……」
「勿論、男だ。三枚目の紙切れに書かれてあるよな、すべてを彼女に話す、と」

『私は心中を明かす、彼女が怪物と同居できるか確かめるつもりだ』

 男は全てを彼女に明かしたのだろう、自分はもう一人の人格を持っている、それは怪物のような狂気じみたモノなのだ。でも君と一緒ならこの怪物も飼い慣らせる事ができるってわかった。だからお願いだ、俺と結婚してくれ──
 しかし……現実はそう甘くなかった。
「彼女は恐らく、全てを聞かされて驚愕したのだろう、拒絶したのかもしれない、男の事を。──結果、怪物を起こしてしまった」
 自分の手で殺した女の躯を見て、我に返った男はどんなに泣き叫び、絶望しただろうか。……その答えが血まみれの紙切れに書かれてあった。

『私の最後の逃げ場は……消えたのだ。私の唯一の光は消え去った……』

「……悲しい結末ですのね。こんな事になるなんてお互い、想像もしてなかったでしょうに」
 伏目がちに顔を俯かせるセラーナ。……そうだな。こんな結末なんて、二人とも予想だにしてなかっただろう。
 握り締めたままだった手のひらを開く。日の光に反射してキラキラと二つの指輪にはまっている石が緑色の光を放っていた。エメラルドの指輪だったんだな。
 せめて、……せめて、ソブンガルデで二人がお互いを再び愛し合えるようになることを願った。それ位しかできそうになかった。……いや、違う。まだ一つある。
「セラーナ、行くぞ」
 確認もせず走り出す。行く所は一つしか決まってなかった。

 ……今でも時々、思い出す。あの二人が、あの時、あの滝の傍の木の下で、何を話し合ったのかを。
 最初は拒絶したから狂気じみた怪物が起きたのだと思っていたが……それもおかしいと思い至った。彼女は眠るように死んでいたのだ。怪物が起きたのなら、無差別に切り刻んでいてもおかしくないだろう。
 ならば彼女が原因ではなく、彼がその事を口に出したせいで? ──今となってはそれは二人にしか、分からない。
 けど、ファルクリースに立ち寄る事がある際は、俺は必ず訪れるようにしていた。
 二人の指輪が埋められた、名も知らぬ墓碑銘は空白の状態である、ファルクリースの名物だと謳われた、その墓地を──


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 めっちゃ長かったorz 長すぎて4時間かかったorz
 久々の「小説仕立てでMODを紹介してみる」ですが、最後の墓地あたりのくだりは自分で勝手に書いてます。オリジナルです。クエスト自体は最後の部屋に入った時、手紙を読んだ後で終わります。
 小説は4時間かかったのに対してクエスト自体は20分もかかりません(笑)ただ、短いながらもしっかり作られており、話的にも気に入ったのでレビューついでに小説仕立てにしてみた、と。
 いやーもう毎回何書いてるんですかねーって(汗

 明日からESOが始まる前にどうしてもコレが書きたかったので書いてしまいました。日付変わって日曜になっちまいましたけどw
 小説読んでやってみたいな、って人が増えたら幸いです。ちなみに感想その他受け付けておりますのでぜひ^^
MODのアドレスはこちら。
http://www.nexusmods.com/skyrim/mods/51969/?

 では明日からESO楽しんでくるぞー!!!
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No Title

素晴らしい小説化でした。
自分も今プレイし終えたんですが、ほんとになんとも言えない奇妙な感じというか、後味の悪さというか……
両手剣使いで、セラーナと二人旅で、最後に彼女を墓に埋めてその上にエメラルドのリングを二つ置いたという見事なまでのシンクロ具合でとても読んでて共感できました。
自分も終わって、このリングどうしようかなー、売るのもあれだしなー、でも持っていたくもないしなー、と思っていた時にそうだ墓前に供えれば少しは供養になるんじゃないかと思って墓を作ってエメラルドリングを二つ並べたという終わり方でした。こちらは。結局男の分の墓は作らなかったんですけどね。
とてもこのクエストの空気をうまく表現した文章だったと思います。

  • 2014年07月07日月
  • 玉露
  • 編集
ありがとうございます^^
玉露様

はじめまして。コメントありがとうございましたm(__)m
後味が悪いクエではありましたが、自分が行間の裏を読んでは考えに耽ったりする奴なんで、後味悪いながらも本当はこういう結末だったんじゃないか、と勝手に考えて書いた話です。指輪を墓に置くくだりはMODにもあってもよかったのになあと思ってました^^同じ考えの方がいらっしゃった事が嬉しいです。
MODはクエ終わらせた後に外しちゃいましたが(汗)

自キャラどばきんさんとセラーナたんの珍道中みたいな事ばっかりかいてたので、素晴らしいとか言われるとは大変恐縮です(*/∀\*)ありがとうございました^^
2014/07/07 12:44
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