04.30.10:14
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12.13.21:25
Only Two...Not
どうも、大分ご無沙汰しとります。
ご無沙汰しまくってたせいで気付いたら12月だよひゃっほい。
二か月ちょい位、放置しておりましたが、皆さま如何お過ごしでしょーか。
気づいたらあっというまに2020年年末となってしまいました。
今年も色々ありましたけど、色々あったというより、色々世界が変わってしまったような。
少なくとも去年と今の12月は全然違ってて、外を歩けば人々ほぼ全てがマスクをつけ、出歩く人の姿も少なければ、お店も閉まっているのが多いという有様。
ウイルスって怖いですね。目に見えないものだからこそ、畏怖しやすい対象なのでしょうが。
来年の今頃はマスク必須の生活から解放され、暖かく楽しいクリスマスが送れればいいなあと思う日々です。まぁ俺は来年もぼっちでしょうけど(笑)
今回は来年1月末のスイヌカ3に出す新刊の当ブログ限定描きおろし部分が完成したのでその公開と、新刊四方山話(まだ話せない部分多いですが)、その他同人の話も絡めて書いていこうかなと。
コンテンツはこちら。
1.来年5月のC98~1月のスイヌカの新刊四方山話
2.中の人の近況報告など、同人方面おおめ
です。お好きなところからセレクト、どーぞ。
1.来年5月のC98~1月のスイヌカの、ちょっと早い新刊四方山話
原稿の方はとりあえず順調? です。少なくとも本文は本文、表紙含めて今月中には脱稿できると思います。ノベルティはまだ考えてません。
間に合うね、と思われるでしょうが自分の中ではかなり遅いです。まぁこれはコロナがイベントを奪ったせいもありますが、何せ締め切りが遅いと中の人はグダる奴ってのもありますが、更に遅筆なのも相俟って、いやーおそい遅い。
でもまぁ遅い理由はこれにプラスして、前編の話は中の人には割と重い終わり方になるんで、そこもあるのかもしれません。現段階では残り4枚となってますが、終わりが近づくにつれて、、ちょっとね。
最後はハッピーなエンドになるとは言い切っておきますが、割とそこら辺に行くまではかなりまだ時間がかかるので。
話はちゃんとできてるとは前にも言ってるのでそれ以上言うことはないんですけど、多分これを描くのは俺の中でちゃんとパパマクを終わらせようと思ってる部分も少しあります。・・いや、描くのをやめるという訳じゃないですよ。
何度かここでも言いましたが、宙ぶらりんな関係を終わらせないといかんと思ってます。ゲームではそんなのどこ吹く風で多くのプレイヤーに突き動かされるネイトさんは彼らの欲望を一心に受けて、キャラクターを口説き倒し、NPCと寝まくったり、どっかの伊藤誠さんよろしくな事もしてますけど(笑)。
今回の本は昨年冬にだした「ひみつの~」の続きになってるってのがその核心であって、というのも前に書きました。
新刊の一部はPixivにサンプルを載せてますが、その中でのネイトはマクレディの事を、マクレディと呼ばず敢えて名前で呼ばせているのが、その核心を突く点でもあるのですが。
つまり彼らは一歩、他のNPCやコンパニオンとは違う関係の立場に位置している、そういう意味を込めて名前を呼ぶようにしています。大体ここまで言えば「ひみつの~」を読まなくてもカンのいいひとならピンと来ましょうが(笑)。
サンプル読んだだけでも色々と分からん点もあるだろうなので、一応こっから色々と想定される質問の応答みたいな感じで言っておきますw
まだ本出来てないんだからと思われるでしょうが、まぁそれでしたら本を出した後でも読んでいただければw
Q.舞台はインスティチュートルートの後?
A.そういうことですね。
Q.なんでインスティチュートにマクレディがいるの?
A.ネイトがマクレディに(転送装置を)渡したと想定してます。
Q.子供ショーン(人造人間版)は出てくるの?
A.出てきません。ifルートのようなものだと思ってください。
Q.パパマク要素ある?
A.後編はがっつり甘いです。ただ、そこに行くまでがめっちゃ重いです。
こんな所かなぁ~
別にこの話はパパマクじゃなくても、パパハンでもパパニックでもイケる話ではあると思いますが(何故BLばかり?)、中の人がパパマク好きなのでご容赦を。
ただ、ひとつマクレディが他と違うのは、ネイトと境遇が似てるからというのも大きく関わってくるので、まぁやっぱりパパマクじゃないとだめでしょうね、この話は。
さてお待ちかね(?)数か月前に載せた下絵部分が完成したので載せておきます。
台詞はネタバレを含んでしまうため載せてませんが、完成後に確認していただければ嬉しいです^^
では最後に、来年1月スイヌカ向け新刊の情報などなど。
スイヌカS新刊 FO4パパマク本
「Heart And Soul」全年齢購入可能ですが一応ゲーム推奨年齢以上対象
B5//32/500円
ノベルティ未定
タイトルはT'Pauの同名歌から。
割とありふれたタイトルなのか、Huey lewis&The newsや日本人アーティストでも同名タイトル歌ありますが、
今回はT’Pauの方です。変にこだわってますが歌詞が影響してますww
2.中の人の近況報告など、同人方面おおめ
中の人はとりあえずコロナにかからず元気に通勤(笑)してます。
東京が毎日500~600人規模でコロナ感染が増えてく中、中の人もいつ罹ったらと思うと怖いですが……仕事にいかんわけにもいきませんのでねぇ(涙
そんな中、C99の申し込み開始があったので申し込み完了したり、来年4月に洋ゲーオンリーがまた開催されるそうなので、それまではなんとか、何とか明るい兆しが見えていればいいなあと思いつつ、自粛して原稿してます(笑)。
自粛や行動制限をしているせいなのか、ネットは昨年以上に混沌とした場所に変わってきてるなあと思ったりすることもあって。
つい先日はてな界隈をにぎわせた、二次創作を呪う一次創作者の匿名掲示板投稿の記事には色々と考えさせられることも多くありました。
考えさせられてると言いますが、俺も一応その一次創作者さんにとっては呪うべき二次創作者であり、元を辿ればパクッて人の話に自分の考えたものを上乗せ(というより妄想)して描いてるようなものであって。
どう足掻いても、ぶっちゃけて言えば俺はグレーゾーンを堂々と歩く二次創作者たちとなんら変わりません。元記事にかみついてる人たちと大差はない。
ただ俺はネットがある以前から同人活動はしているからこそ、何故我々がこそこそと日陰を歩まなければいけないのか、日の目の下に晒されればどういう事になるか。
そういう事はよく知っているし、知っているからこそ、リアルタイムでなんでも探せば見つかる現代でもなるべく人目につかないように気を付けているつもりです。
それでもネットが無い昔は、一次創作者、つまりモトネタを提供してくくれる原作者は雲の上の存在であり、彼らを畏怖し崇め、共通の話題が好きな人に向けて自分が考えた話をコピーで刷って出すというのが一般的だった。
そしてイベントで出した本を通じて、同じモトネタ好きな人同士がつながり、交流が始まる。
あくまで同人誌と言うのはそういう交流の切欠だけに過ぎなかった。
今は違う。
俺は二次創作で同人作ってもう来年で四半世紀になります。色々ありました。昔はオンデマンドなんてなかったから、印刷所で本を刷ると安くても3万円~はかかったものです。冊数とページ数にもよりますが。
オンデマンド印刷が始まり、アニメイトでしか見る事のなかったアクリル製のグッズが同人でも作れるようになって10数年位。その頃位から少しずつおかしいなと思い始めたのは事実。
Twitterが現れ、リアルタイム交流や検索、光回線や4G5Gのせいで画像を手軽、気軽に上げることができるようになってから、誰でも調べれば見つけられる時代になったせいで、昔の同人活動のように隠れてこそこそやる事が、おかしいと思う人が増えてしまった。
毎日のように流れてくる創作の絵、漫画、コラ画像。上げればきりがない。
それを一次創作者が見つけるのは自明の理であり、止める方法などある訳がない。
時代の流れによって、同人の在り方が変わっていくのは仕方がないのかもしれない。
それでも言いたいのは、俺を含めた二次創作者は、何があろうと一次の上に立つことはできないし、一次がガイドラインなどを定めたらそれに従わなければならない。
少なくとも俺が始めたころ、そんなことを言う企業は見た事ないし、ガイドラインを制定するなんて初めて知ったのはブロッコリー(うたプリ)くらいだ。
それくらい最近(?)の事で、そしてつまりそれはリアルタイムで見つけることができるようになってしまったという事だ。
どんな作品、どんなものであれ、ネットの海に流せば、多かれ少なかれどっかで誰かの目には留まる。
それが許せなかったから、あのはてな掲示板の記事が注目を浴びた。
いつかはこうなる時がくると思ってはいたが、それが現実になってしまった。
今更あり方を変える事は無理だ。
今後もネットの海には、どんどん二次創作の絵や文章が流れてくるだろう。俺を含め、告知と言う形で流すのを止める事は多分不可能に近い。
でも、検索を避ける事は出来るはずだ。
ハッシュタグを使わなかったり、伏字したり。
工夫すれば、エゴサに引っかからない可能性も出てくるだろう。
一次の目に留まる事も減るかもしれない。
なんでも度が過ぎれば、規制をしなければいけなくなる。
そうなってしまったら、窮屈になるだろう。やりづらくなってやめてしまうかもしれない。
人目につくのは、確かに嬉しいし、いろんな出会いにもつながるだろう。
でもインターネットの世界では、少なくとも自分の想像を超えた先にまで目に留まる可能性も考えておいた方がいい。
今回のはてな掲示板の一次創作者は、それを伝えてくれたんだと思っている。
俺は呪われてしまったが、その呪いは色々と考える事を同時に与えてくれた。
人がしているから、自分もやってもいい。
・・・というのは子供の言い訳に過ぎない。
長くやっているからこそ、この呪いを緩和するにはどうすればいいのか……
辞めればいいのが一番簡単だろうが、ライフワークに等しいこれを辞めるのは不可能だ。
呪いの効果がいつまで続くかは分からないが──
俺はもうちょっと、ネットの中での二次創作の在り方を考えていきたいと思う。
長くなっちゃったね。そろそろ閉めようかな。
多分次は来年になっちゃうだろうけど、また次の記事で。
よいお年を。そして来年もよろしく。
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