04.11.19:13
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09.18.21:03
ご無沙汰してるが勿論スカイリムは健在っ!
随分ご無沙汰してました;;すいません><
冬コミの申し込みが終わり、最近はちまちまmixiに日記をアップしておりましたw
9月になってからスカイリム近辺で色々ありました。
まず、日本語版から離れ、英語版日本語化でプレイするようになったこと。
1.6のアプデも、勿論1.7のアプデも全然告知しないゼニアマに痺れをきらし、とうとう英語版日本語化でプレイする次第になりました(むしろ今まで良く頑張ったw
日本語化するに辺り、使えないMODを入れ替えたりVerUPしたり、ファイル名変えたり大変な作業でしたがさほど苦も無く、セーブデータ破損も無く無事に終了。ほっとしましたw
騎乗戦闘に感動したり、今まで使えなかったMODが1.7で普通に動くようになったり。
なんつうか、日本語版はちと厳しいっすね……ゼニアマさん、いつになったらアプデしてくれるんだろう。
まぁ俺はもう日本語版から離れちゃったけどさ・・・
スカイリムのプレイ時間は700時間を越え、現在進行形でプレイ中。
先日ずっと行かずに放置(全ての要塞を発見したくなかったので)していたファルクリースに到達。
これでスカイリムの全ての要塞を発見するに至りました。
現在闇の一党クエをのんびり攻略中。ドヴァキンが聞こえし者と認定された辺りですね。
内戦クエなんて全然やってないし、メインはパーサーナックスと出会う前辺りで止めてるし。
ほとんどプレイ時間は放浪なりクエストMODなりで費やしてますので・・・(汗
新しい話も思いつけたらと思いますが、
恐らく冬コミに向けて原稿入っちゃうので、年内は厳しいかと思います(/_;)
冬コミは受かればスカイリムの新刊は出せるはずです。まぁ、スカイリムジャンルではないところで売ってますけど(爆死
受かればここでもお知らせしていけたらなぁ。
そうそう、今回の写真は、
ヘイムスカーなりきりプレイという事で、ヘイムスカーになり切って演説をするどばきんですw
一応ヘイムスカーじゃないんだよ、という区別をつけるために腰に片手剣下げてますけどね。文字もフォントが若干アレですがご愛嬌という事で^^:
また細々活動報告など書いていきます^^
mixiのほうにもスカイリム日記は載せてるので、mixi垢ある方是非どうぞ^^
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=10227712&from=navi
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07.07.23:20
ある日のどばきん その2
ある日の夕方、いつもの時間、バナード・メア──
いつもどおりの面子だけが揃う店内。
そしていつもどおり、カウンターでハチミツ酒を傾ける俺。
賑やかな喧騒、その合間合間に耳に入ってくる吟遊詩人の奏でるリュートの弾き語り。
何も変わらない、いつもの宵。
「ジュリアン、……ジュリアン?」
ぼうっと考え事をしていたせいで最初自分の名前を呼ばれている事に気がつかなかった。何度か名前を呼ばれるうちにそれが自分に対して向けられている事にはっと気づき、
「あ? ああ、なんだ?」
女主人フルダがいつもの調子で話しかけてきたのだった。ホワイトランに滞在している時だけは必ずバナード・メアに立ち寄るため、彼女とはこの酒場兼宿屋の常連客以上に親しい間柄となっていた。他の客とはあまり喋らない俺の事を気遣っているのかもしれないが。
「何回呼んだかしら。疲れてるなら切り上げて家に戻ったほうがいいんじゃない?」
そんなに何回も呼んでたのか、全く気づかなかった。
そう答えると彼女は予想していたかのようにはぁ、とため息を一回ついてみせる。
「そうでしょうね。ずっと心ここに在らずって調子だったもの。何時間も一人で黙ってグラスを傾けるだけで。どうかしたの?」
「……別に」
心に嘘をついた返答を返す。が、彼女には通用しない。さすが酒場の主人、人間観察には長けている。
「嘘でしょ? 何か悩み事でも抱えてるならおねーさんに言ってみたらどう?」
胸を張るように両脇に拳にした手を当てて、フルダは威勢よく言った。
「おねーさん? おばさんの間違いじゃ……」
最後まで言えなかった。フルダの視線がぎろりと睨み付けるようなそれに変わったからだ。ノルドの女性は怒らせると怖い。それを身をもって知っているからこそ俺は黙るという立場を取らせてもらった。顔にアザは作りたくない。
「いや、別に、たいしたことじゃねえよ。……少し身の振り方を変えるべきかなーって、思い始めただけさ」
取ってつけた言い方でその場を誤魔化す。しかし彼女は存外に俺の言う事におや、と思ったのか、上げていた腕──殴ろうとしたのか、俺を? ──をすっと下ろす。
「身の振り方ですって? ──ははぁん、そういうこと」
何かに納得したようににやにやと気味悪い笑みを浮かべるフルダ。一体何を想像したんだ?
「そういうことって?」
顔に疑問符を浮かべたまま俺は問いただす。何かよからぬ想像をしたんじゃないだろうなと思ったら、案の定その想像は間違っちゃいなかった。
「身の振り方って言ったじゃない、つまりそろそろ身を固めたいってことでしょ? 結婚したいとか、子孫を残したいとか、そういうことじゃない。どうりでどうりで……ボーッとしてたから何を考えてるのかと思ったら、恋煩いだったのね。なるほどなるほど」
勝手に変な想像をまくし立てたと思ったら、勝手に結論までつけやがった。
「ちょっと待てよ、俺は結婚なんて誰も──」
「で? 相手は誰?」
俺の反論なんざ聞く耳もたないといった様子。このままじゃホワイトラン一帯に俺が嫁さん探ししてるとか恋煩いしてるとかよからぬ噂が立ちかねない。大慌てで否定する。
「だから、それはあんたの思い違いだって、俺は身の振り方といっただけで身を固めるとか何も──」
声を荒げて言うと、あたりで聞く耳を持っていた常連客がにわかに騒ぎ始めた。しまった、彼らの存在を忘れていた。
「ようあんちゃん、照れなくたっていいんだぜ? フルダはこう見えても人となりがいい奴でさ、あんたの力になってくれるって、間違いねぇよ」
馴れ馴れしく常連客の一人──勿論ホワイトラン市民の誰かだろう──が話しかけてくる、苛々しながら俺は違うと言ってやるがやはり聞く耳無し。
「安心しなよ、その女性は俺が奪い取ってやるからさ。ミカエルに捕まったが最後逃げられないって知っているだろう? だからあんたにその女はなびかない。俺に奪われてしまうからさ」
と、むすっとした表情を浮かべて言ってきたのはバナード・メアのお抱え吟遊詩人であり、自称色男(多分相当の勘違い野郎だと俺は思っているが)、ミカエル。
……勝手に勘違いして言ってくるのもむかつくが、女を横から奪うとか穏やかじゃない言い方を平然と言ってくる態度もむかつく。
「ミカエル、そんな事言わないでよ。ジュリアンは純粋にその人の事をね──」
フルダがとりなすように言う。だから違うっての! 全身を使って俺は違うと説明してやるが、
「あら? でも好きな人や気になる人の一人や二人は居るんでしょ?」
と、痛いところを突かれ、思わず胸に矢が刺さるような衝撃を受ける。
──そりゃ、居ない訳でもなくもないが……って違うんだって! 相手の術中に嵌ってたまるか!
バナード・メアの店内は俺の片思い相手が誰だの、結婚式はいついつだの、勝手に話が進み始めている。
「いい加減にしろ! 俺は結婚するとかまだそんな事決めてねぇ!!」
夜中に賑やかな喧騒を切り裂くように、俺の怒声が響き渡った。
今日もバナード・メアは平和である。
後日、衛兵から直々に、
「叫ばないでくれるか?」
といわれたのは……俺だけの秘密だ。
~~~~~~~~~
変な話になっちゃいましたね;;
最初はこんな話にするつもりはなかったんですが(笑)
手が止まらなくなって、気づいたらこんな意味不明なショートショートにw
ちなみにジュリアンさん、まだ独身です。
結婚相手は決めてませんが、作中で気になるコが居るみたいな感じでしたが。
あ、ゴリディアさんは無理です(笑)
久々に絵を描いてみました。鎧がMOD製作で出来てる奴ですが、
現在その鎧ばかり身に着けてる事が多いため・・・w
また絵を描いてみようかな。
そろそろフルカラーも挑戦したいねぇ・・・