01.31.04:10
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12.12.00:18
Until→ Dawn
注)どっかのPS専用ゲームのタイトルではないです。
えーーーーご無沙汰してました。
タイトルが謎っぽいですが、とりあえず先ずはご報告から。
C95:Fallout4新刊原稿脱稿しましたーーーー!!!
(ドンドンパフパフーーー)
……いやー長かった。返す返すも長かった今回の話。
前編表紙込み40、後編表紙込み40、漫画本文にいたっては66枚になる長編漫画でした。
誰が読むんだこんな話。(マテ
思えば一年、今年の3月あたりにネタを浮かんでからネームを手帳に描いて4月くらいから原稿スタートさせて、8月に前編を出し、コミケとスイヌカ3で頒布し、終了後すぐに後編のネームを開始させて下絵スタート、ボストン旅行を経由し帰国後すぐに原稿再開、現在に至るという、今年はあっという間に終わってしまったというか一年中ロクにゲームもせず、ひたすら原稿とPCと向かってきた一年。
本当に何でこんな話思いついちゃったんだっけな。中の人はろくにカプ本を作らないまま20年以上同人活動してるってのに(爆
とりあえずついったで告知した新刊のサンプルとか表紙とか。
1.表紙絵こもごも
今回の新刊表紙絵はこちら。
前編が夕焼けだったので、後編は朝焼けにしてみました、とはついったとかPixivの方でもかいてます。まぁそれ以外にも理由はありますが。
えーと、そうだなぁ、まずタイトルの「Psalm 34」について。
ネットで検索かけりゃ一発で出てきますが、聖書の口語訳、というのが一般的な意味らしいですね。
まぁ中の人はキリスト教徒でもなければ多くの日本人同様に無神論者なので(エルベセムだけは信仰している)、詳しい事は良く知りません(ぇ
じゃあ何でこんなタイトルにしたのかというと、これまたとある歌のタイトルですね。勿論タイトルがこれですから、歌ってる人も所謂クリスチャンな歌を歌う人です。
日本では無名ですし、Youtubeとかでもタイトルだけで検索すると別の有名な歌手が歌ったやつとかが出てしまうので、今回はブログ限定で歌のリンクを貼っておきます。
因みにこちらの歌手は去年出した本「Never Alone」とゆータイトルの歌を歌ってましてね、そこから知った訳ですね、まぁどうでもいい話ですが。
歌の歌詞も勿論聖書の詩篇からとってるので、殆どが賛美の歌です。
前編が賛美で後半が知恵、となってる詩篇34ですが、後編の部分に「正しく生きる人は逆境に立たされたとしても、必ず救い出してくださる」とゆー一節にほほう、と唸って今回のタイトルが決まった・・わけではないですね。
まぁその場間とマクレディが神扱いになっちゃうので’(爆笑)。
思えば殆どずっとタイトルは歌から取ってるなぁ・・
表紙のコンセプトは前述してますが、それもまたこの歌の動画が元となってたりするし、まぁカップリング成立するから夜明けでもいいか(よくわからん理屈)とか、後編の最後でパパが言う台詞がとか、色々繋がってこうなってますね。
表紙の構図絵のモトネタは某ギャルゲーの某男女キャラ。10年ほど前にアニメ化してた時に無理やりK氏(俺の姉)に見せられ、シリーズが好きになりました。
原稿描いてたときにふと音楽が聞きたくなって、そういえば・・と思いついて構図が決まったという有様。タイトルの形も若干それに似せてますねえ。
中の人は一応戸籍上では女なんですが、乙女ゲーやBLゲーよりもギャルゲーが大好きで、今回の新刊でもよくギャルゲーの音楽を聞いてました。(後述に記載)。
2.「人間らしさ」
今回の前後編のネイトは弱い、というのを何度か口にしてますが、後編ではそれがフラグ回収となって出てきます。前編冒頭で起きた事が何故そうしたのか、そしてその理由は・・というものです。
中の人はフラグ回収が最も大好きなので(笑)、ここら辺はうきうきして描いてました。
人間らしさ、ってなんでしょ?
俺はネイトのこと(若しくはノーラ)を人間らしいとはあまり思ってません。何でかと言うとあまりにも「孤独に強」すぎるからです。
勿論コレには理由があって、プレイヤーが操っているから、という確固たる理由があります。しかしもしプレイヤーが操作するネイトじゃなく、彼本来だったら?
あんなふうに平然とウェイストランドを闊歩したり、人助けをしたりするでしょうか?
いくら元軍人(奥さんは考えないようにする)で英雄扱いされても、本当に誰も知らない世界に一人放り出されて、生きていく強さは見つけられるのか?
そういうところから発展していった今回の話です。俺はもっと、ネイトが血眼になってショーンを探したり、形振り構わず行方を捜す父親像を見ていたかったのかもしれませんが、ゲームはそんな事お構いなしですからね(笑)
まぁだからフィクションなんだ、といわれればおしまいですが、日常を疑う事からネタと言うのは生まれるものなので、ひねくれた視点から見たネイト像を反映させてみました。
3.マクレディの親密変化について
今回の話はぶっちゃけ、ゲームの流れから言えばいきなりロマンスはいって、その後マクレディのクエストが発生する、みたいな流れです。
なので今回の話の後でマクレディはネイトにウィンロックとバーンズを倒す依頼をするのでしょう。
心情の変化はものすごく気を遣い、とあるシーンでマクレディは勘違いをしてしまいそれが激昂に繋がるんですけど、その理由も前編から繋がってるので、ああ、そういう事あったなって思うかもしれません。
恋愛ってのは、まぁマトモに恋愛もしてない独身野郎が言うことでもないんですけど、勘違いやすれ違い等があってそこのズレをどう修正していくかで関係が終わるか続くかになると思うんですよね。男女でさえそうなのだから、男性同士がなったってなんらおかしくない(笑)
それにマクレディは、俺の中では何度かここでも出してますけど、割と傷つく事を恐れてるフシが多いと思ってます。ゲーム内の彼の台詞を聞いててもそんな感じがいくつか取れますし。
だから傷つく事を恐れていることを気取られぬよう敢えて口が悪く、敢えて態度が悪く、人を寄せ付けない風体を保ってますけど、デレればああなるのだし、ただそれが分からない人には悪く思われる、みたいな、言い換えれば「世渡り下手」な傭兵です。
今回の本でもそういう生き方がヘタな部分が見え隠れしますけど、ネイトがちゃんと軌道を戻すのでまぁ、そこは年の功なのかね?
4.エロはあるのか
無い。(爆死
中の人のサークルのコンセプトは楽しませる本を作ることであって、エロは俺の向きではないのだ。
ただ、昨今の本と比べるとやたらめったらキスシーンは多い。本当に多い。BL向けポーズ集を買ったせいで構図までマトモになってる有様(爆死
まぁ、エロはないけどベッドイン導入シーンまで描くという偉業(?!)を達成してるので是非イベント会場で「出し切ったな!」と言ってやってください。目からヌカコーラが出ます(待て
5.音楽って?
前述した事ですな。
主にカップリング強めなシーンに入るとギャルゲーの音楽聴いたりしてました。今回もいろんな作業用動画、歌等に助けられてきましたね。
主に使ったのはKanonのサントラとか、表紙のモトネタとなったギャルゲーのアニメサントラとか。
洋楽も聴いてましたけど、FO76の窮状を聞くたびに無性にForeignerの「I Keep Hoping」が聞きたくなったり、同じアーティストだと「Waiting for a girl like you」とか。
他だとDuran Duranの「Ordinary world」もよく聞いてたなぁ。
ゲーム実況はニコ動画の某訛り実況者さんのUNRAVELとか。
あのゲームはずるい。やりたくなる。
脱線してしまった。そんなところですかね。
とりあえず、多くのBL本に倣って最後はちゃんとしっかりはっぴーえんど? になってると思うのでお楽しみに。
長いよ! 長すぎて翌日になっちゃったよ!
ということで今回はここまでにして、次回更新はコミケ前かあとか・・
とりあえず、お楽しみに。
それではまた次回更新日で。
えーーーーご無沙汰してました。
タイトルが謎っぽいですが、とりあえず先ずはご報告から。
C95:Fallout4新刊原稿脱稿しましたーーーー!!!
(ドンドンパフパフーーー)
……いやー長かった。返す返すも長かった今回の話。
前編表紙込み40、後編表紙込み40、漫画本文にいたっては66枚になる長編漫画でした。
誰が読むんだこんな話。(マテ
思えば一年、今年の3月あたりにネタを浮かんでからネームを手帳に描いて4月くらいから原稿スタートさせて、8月に前編を出し、コミケとスイヌカ3で頒布し、終了後すぐに後編のネームを開始させて下絵スタート、ボストン旅行を経由し帰国後すぐに原稿再開、現在に至るという、今年はあっという間に終わってしまったというか一年中ロクにゲームもせず、ひたすら原稿とPCと向かってきた一年。
本当に何でこんな話思いついちゃったんだっけな。中の人はろくにカプ本を作らないまま20年以上同人活動してるってのに(爆
とりあえずついったで告知した新刊のサンプルとか表紙とか。
と言うわけで今回のブログ記事は新刊四方山話(後編編)です。 最後まで読みたい方、頑張って読破してください。長いっすよ。#C95 と来年1月洋ゲーオンリーで頒布する新刊入稿が完了したので告知。
— ジュリアン⚡️C95日曜東ム46b (@9412JMS) 2018年12月11日
FO4新刊は夏に出したパパマク本の後編です。前編フラグ回収からの長い話の終わりまで。カップリング本面目躍如してますかねぇ?
B5/40P。どうぞよろしく。 pic.twitter.com/kT5fV0JjYV
1.表紙絵こもごも
今回の新刊表紙絵はこちら。
前編が夕焼けだったので、後編は朝焼けにしてみました、とはついったとかPixivの方でもかいてます。まぁそれ以外にも理由はありますが。
えーと、そうだなぁ、まずタイトルの「Psalm 34」について。
ネットで検索かけりゃ一発で出てきますが、聖書の口語訳、というのが一般的な意味らしいですね。
まぁ中の人はキリスト教徒でもなければ多くの日本人同様に無神論者なので(エルベセムだけは信仰している)、詳しい事は良く知りません(ぇ
じゃあ何でこんなタイトルにしたのかというと、これまたとある歌のタイトルですね。勿論タイトルがこれですから、歌ってる人も所謂クリスチャンな歌を歌う人です。
日本では無名ですし、Youtubeとかでもタイトルだけで検索すると別の有名な歌手が歌ったやつとかが出てしまうので、今回はブログ限定で歌のリンクを貼っておきます。
因みにこちらの歌手は去年出した本「Never Alone」とゆータイトルの歌を歌ってましてね、そこから知った訳ですね、まぁどうでもいい話ですが。
歌の歌詞も勿論聖書の詩篇からとってるので、殆どが賛美の歌です。
前編が賛美で後半が知恵、となってる詩篇34ですが、後編の部分に「正しく生きる人は逆境に立たされたとしても、必ず救い出してくださる」とゆー一節にほほう、と唸って今回のタイトルが決まった・・わけではないですね。
まぁその場間とマクレディが神扱いになっちゃうので’(爆笑)。
思えば殆どずっとタイトルは歌から取ってるなぁ・・
表紙のコンセプトは前述してますが、それもまたこの歌の動画が元となってたりするし、まぁカップリング成立するから夜明けでもいいか(よくわからん理屈)とか、後編の最後でパパが言う台詞がとか、色々繋がってこうなってますね。
表紙の構図絵のモトネタは某ギャルゲーの某男女キャラ。10年ほど前にアニメ化してた時に無理やりK氏(俺の姉)に見せられ、シリーズが好きになりました。
原稿描いてたときにふと音楽が聞きたくなって、そういえば・・と思いついて構図が決まったという有様。タイトルの形も若干それに似せてますねえ。
中の人は一応戸籍上では女なんですが、乙女ゲーやBLゲーよりもギャルゲーが大好きで、今回の新刊でもよくギャルゲーの音楽を聞いてました。(後述に記載)。
2.「人間らしさ」
今回の前後編のネイトは弱い、というのを何度か口にしてますが、後編ではそれがフラグ回収となって出てきます。前編冒頭で起きた事が何故そうしたのか、そしてその理由は・・というものです。
中の人はフラグ回収が最も大好きなので(笑)、ここら辺はうきうきして描いてました。
人間らしさ、ってなんでしょ?
俺はネイトのこと(若しくはノーラ)を人間らしいとはあまり思ってません。何でかと言うとあまりにも「孤独に強」すぎるからです。
勿論コレには理由があって、プレイヤーが操っているから、という確固たる理由があります。しかしもしプレイヤーが操作するネイトじゃなく、彼本来だったら?
あんなふうに平然とウェイストランドを闊歩したり、人助けをしたりするでしょうか?
いくら元軍人(奥さんは考えないようにする)で英雄扱いされても、本当に誰も知らない世界に一人放り出されて、生きていく強さは見つけられるのか?
そういうところから発展していった今回の話です。俺はもっと、ネイトが血眼になってショーンを探したり、形振り構わず行方を捜す父親像を見ていたかったのかもしれませんが、ゲームはそんな事お構いなしですからね(笑)
まぁだからフィクションなんだ、といわれればおしまいですが、日常を疑う事からネタと言うのは生まれるものなので、ひねくれた視点から見たネイト像を反映させてみました。
3.マクレディの親密変化について
今回の話はぶっちゃけ、ゲームの流れから言えばいきなりロマンスはいって、その後マクレディのクエストが発生する、みたいな流れです。
なので今回の話の後でマクレディはネイトにウィンロックとバーンズを倒す依頼をするのでしょう。
心情の変化はものすごく気を遣い、とあるシーンでマクレディは勘違いをしてしまいそれが激昂に繋がるんですけど、その理由も前編から繋がってるので、ああ、そういう事あったなって思うかもしれません。
恋愛ってのは、まぁマトモに恋愛もしてない独身野郎が言うことでもないんですけど、勘違いやすれ違い等があってそこのズレをどう修正していくかで関係が終わるか続くかになると思うんですよね。男女でさえそうなのだから、男性同士がなったってなんらおかしくない(笑)
それにマクレディは、俺の中では何度かここでも出してますけど、割と傷つく事を恐れてるフシが多いと思ってます。ゲーム内の彼の台詞を聞いててもそんな感じがいくつか取れますし。
だから傷つく事を恐れていることを気取られぬよう敢えて口が悪く、敢えて態度が悪く、人を寄せ付けない風体を保ってますけど、デレればああなるのだし、ただそれが分からない人には悪く思われる、みたいな、言い換えれば「世渡り下手」な傭兵です。
今回の本でもそういう生き方がヘタな部分が見え隠れしますけど、ネイトがちゃんと軌道を戻すのでまぁ、そこは年の功なのかね?
4.エロはあるのか
無い。(爆死
中の人のサークルのコンセプトは楽しませる本を作ることであって、エロは俺の向きではないのだ。
ただ、昨今の本と比べるとやたらめったらキスシーンは多い。本当に多い。BL向けポーズ集を買ったせいで構図までマトモになってる有様(爆死
まぁ、エロはないけどベッドイン導入シーンまで描くという偉業(?!)を達成してるので是非イベント会場で「出し切ったな!」と言ってやってください。目からヌカコーラが出ます(待て
5.音楽って?
前述した事ですな。
主にカップリング強めなシーンに入るとギャルゲーの音楽聴いたりしてました。今回もいろんな作業用動画、歌等に助けられてきましたね。
主に使ったのはKanonのサントラとか、表紙のモトネタとなったギャルゲーのアニメサントラとか。
洋楽も聴いてましたけど、FO76の窮状を聞くたびに無性にForeignerの「I Keep Hoping」が聞きたくなったり、同じアーティストだと「Waiting for a girl like you」とか。
他だとDuran Duranの「Ordinary world」もよく聞いてたなぁ。
ゲーム実況はニコ動画の某訛り実況者さんのUNRAVELとか。
あのゲームはずるい。やりたくなる。
脱線してしまった。そんなところですかね。
とりあえず、多くのBL本に倣って最後はちゃんとしっかりはっぴーえんど? になってると思うのでお楽しみに。
長いよ! 長すぎて翌日になっちゃったよ!
ということで今回はここまでにして、次回更新はコミケ前かあとか・・
とりあえず、お楽しみに。
それではまた次回更新日で。
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