01.28.01:55
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09.20.16:24
1万2千キロの旅(ボストン聖地巡礼
スイヌカ3終わってから大分経ちました。
すっかり秋らしい感じになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
中の人はスイヌカ終わってすぐ原稿(冬コミの)に取り掛かってますけど、ここ一週間は旅行の準備とかでほとんどやってなかったので、また今日からぼちぼち原稿再開指定校と思います。
で。今回の記事はタイトルどおり、ボストン旅行の反省四方山話。
Twitterではほぼ画像をリアルタイムに上げてたため、見られた方も多いと思います。
今回はTwitterにあげてないのも沢山あるため、そっちをメインで書こうかなぁと。
で、Twitterのはモーメントでまとめました。
時系列で載せてますので気になる方は是非こちらもどうぞ。
https://twitter.com/i/moments/1042648739284803584
9/15
初日(出国)~(入国)
日本は雨。
必要な荷物とスーツケースを持って成田へ。
成田に行ったこともないため、とりあえずスカイライナーで向かう。
成田到着後、海外で使うWifi機器をレンタル(あらかじめ予約済)していたため、それを受け取り出発ロビーへ。
ジュリアンさんJALの飛行機しか乗ったことがない。(なのでマイレージカードもJALしかない)
過去二度ほど、同人イベントやその友人に会いに福岡と沖縄に行ったが、海外旅行は人生初である。なので当然の如く勿論まごつく。
JALのおねいさんに促され、予め家でWebチェックインを済ませていたこともあり、手荷物を預け搭乗券とEチケットの控えを貰う。
その後両替。これまた人生初の外貨を手にして震える。
3万円ほど両替したが、結局余った(次回にとっておく)。
そこまで済ませるとあとは保安検査通るだけなので一旦腹ごしらえし、保安検査を通り、無事出国手続き完了。
エコノミーはラウンジを使えないため、登場口前でのんだら~と過ごす。
その後搭乗し13時間の空の旅(狭くて辟易した)をし、BOS(BoSではない)空港へ到着。
さあここからが第一関門の入国手続き。勿論英語。
とりあえず海外旅行用英会話の本を読んでおいたので、大体は何を聴かれるかは分かっていたため、手続きロビーに行く。
多くの日本人と同じだと思っていたら、何故か(ここがよくわからなかった)アメリカ国民の方向けの窓口に多く日本人が向かっていくので、「???」と中の人大混乱。
けど俺アメリカ国民じゃねえし、ESTAは済ませてるし、、と自分に言い聞かせそれ以外の人向けの窓口へ向かった。日本人が殆どダレもおらずびびった(笑)。
で、俺の番になったわけだが、普通に滞在目的と滞在日数を教え、両手の指紋をとり、写真を取らせたらすんなり終了。
管理官にありがとー言うたらしっかり「You're welcome.」と言われたのが海外到着後初のコミュニケーションとなった(笑)。
荷物をピックアップして出口を出てからJALのツアーの人と合流し、ホテルへ向かう。
今回このツアー参加者俺一人だけなんすよーと言ってたので「まぁそうだろうな……」と内心思いつつボストン空港を出て車へ。
そこからJALのツアー担当から地元の旅行会社の担当者さんへ引き継がれたのだが、その人がえらい関西弁使ってる人でやたら気さくなおぢさんだった。今回俺一人なので、ホテル行く前に寄り道しましょー言うてビーコンヒルのガス灯の町並みを見せてくれた。丁度夕暮れ時だったしね。
ホテルについてからそのガイドさんとあれこれ必要事項を話し、解散。
俺がボストンの地名をやたら知ってるため相当驚いてた。ゲームで1000時間も走り回ってれば嫌でも覚えるってのw
ゲームタイトルも知らなかったので、多分今迄そういうお客さんはいなかったんだろうな。
2日目(フリーダムトレイルめぐり)
ボストンは晴れ。しかも暑い。完全に俺の服装選びひどかった。
気温28度。けど日本みたく蒸し暑くないし過ごしやすい。
時差ぼけではないけど早めに起きて早めに朝ごはん(少ない)を採り、ホテルから歩いてすぐにある公共図書館とトリニティ教会を撮影しに行く。
まだホームレスの人がベンチに座っていたりしたが、それは無視。
ボイルストン通りも撮ったが、ボストンマラソンのゴール地点が予め道路に描かれているのには驚いた。
あれは色落ちしないタイプのカラー舗装だな、と職業病が……ゲフンゲフン。
新聞販売の自販機? がFO4のと似てたので写真を撮りましたw
この日は予め依頼してたボストン在住の日本人の方とフリーダム・トレイルを歩く予約をしていたので、ホテルのロビーで合流し、ボストンコモンにあるビジター・センターへ。
ボストンコモンはあまり写真とれなかったな。次回は必ず撮ろう・・スワンとか。
ビジターセンター着いたらすぐお土産コーナーがあるわけですけど、そこで俺が最も「あったら絶対買う」と決めてたものが売ってたので即5つくらいを掴んでレジへ。
全部自分が使うんじゃなくてお世話になってるフォロワーさん達へのお土産も兼ねて。
ビジターセンター前には当時の衣装を着飾ったおねいさんやおにーさんがいました。
俺はおねいさんに握手してくれと言って(笑)握手してもらいました。しかし身長が高くて細身のおねいさんだったなー 畜生。
その後は割とTwitterであげまくったので見てる人も多かったと思いますが
補足で画像をいくつか。
ボストンコモンから州議事堂を撮る。
手奥にあるのはボストンクレームとゆーケーキ(手前はチョコケーキ)。
いくつか売ってる店はあるけど、最初に開発したホテルのレストランで食べました。すごい美味しかった。
美味しかったけど暫く甘いものがいらなくなる。
旧州議事堂の螺旋階段。
狭い。
サード・レールの入り口となってるであろう地下鉄(State駅)の入り口。
手前は自動改札。
レクスフォード・ホテル側から旧州議事堂を見る。
ゲームより大きいけど、中は割りと似たような狭さ。
日曜だったから観光客がめちゃくちゃ多かったっす。
旧州議事堂に行った位が中の人の最もピークで興奮してまして、本気でもう死んでもいいと思ってました(笑)。
ガイドさんが(多分呆れてたでしょうが)笑うくらいにマクレディーとか言ったり、例のハンコックさんが演説に立つところでグッドネイバー! とか一人叫んでたあふぉな日本人は多分俺だけでしょう(なので時折外人さんが・・? といった様子で俺を見てました ごめんなさい
地下鉄に入ったのはもうなんというか、やっぱり・・ねぇ、マクレディの居る場所に行きたいじゃないですか。
俺は普通にチャーリーチケットを買って入りましたけど(ガイドさんは入り口にいた)、駅員さんがガイドさんを見て「何で(俺一人で)行ったの」と聞いたらしくガイドさんが撮影のためだけに入ったのだ、と説明したらなら君も入っていいよ、と言ってくれたそうですww
というか撮影のために入ったって言ったのは良いけど何を撮りたくて行ったのか、あの地下鉄の駅員さんわかったのかしらん・・・
で、撮影をして満足して上に上がり、再びフリーダム・トレイルを歩いて(途中から車移動になりましたが)一日が終わりました。楽しかった。
その後JALのツアーでロブスターを食べに行き(大変おいしゅうございました)、ナイトツアーをしてホテル帰着。
同行した日本人のご夫婦は俺の写真撮影にもおおらかに対応していただき感謝。
ゲームの聖地巡礼に一人で行くなんてすごいねー、と言われて嬉しいやら恥ずかしいやら。
3日目(レキシントン~コンコードツアー、その後自由時間)
3日目は別のガイドさんを雇い、車で1時間ちょいの郊外へ。
サンクチュアリに行くためです。勿論実際にサンクチュアリなんて場所はないんだけど、それに因んだ橋は実在するため。
サンクチュアリに向かう前にウォールデン・ポンドに向かいます。
元々コンコード周辺はアメリカ文学発祥の~とかいうのですけど、俺はそこらへんさっぱりなのですが、まぁウォールデン・ポンドはゲームにも出てますからね。
マクレディの下手糞な洒落を呟いてましたが、
ゲームの音声ガイドにもあるような、ソローの本だのグッズだの売られてるお土産屋さんがゲームとほぼ変わらない場所にあったのは笑った。
そこまで再現してるんでしょーから、恐らくベセの社員も行ったのかナンなのかしたのでしょうね。
ここら辺周辺はちょっとネットが入りづらく、呟きがなかなかできんかったので画像を載せてませんでした。
ソローさんの小屋の内部はゲームとほぼ同じで(ただゲームの方が荒れ放題で何もなかったのでほぼ同じというのは変かもしれない)、ほんとにこんな小さい小屋に一人で住んでたのかーと思うと今の時世だったら絶対無理だな、と思う始末。
その後サンクチュアリの入り口にあるオールドノースブリッジを見に行き、ちょっと歩いた先にあるビジターセンターで買い物。
ビジターセンターの中はこぢんまりとした部屋の中に紹介物や展示物がありました。
車に戻り、近くにあるスリーピーホロウ墓地を観光。
ソローさんとかの墓もあるここには軍人さんも眠ってて、そういう人の墓石の前にはアメリカの旗がおいてありました。
ソローや他の作家のお墓には、ペンが沢山置かれており、今でもファンが命日近くになると墓参りをしながらペンを置いて帰るのだとか。(確かに沢山のペンが無造作に墓石前に置かれてありました)
来世でも作家として描いて下さいね、という意向だそう。日本じゃ中々見られない光景だよなぁ。
その後コンコードのダイナーで(人生初ダイナーだった)、昼食をとり、一人で散策。
お土産屋さんが点在しててどこもかわいいお店でした。町並みはいくつか写真で撮ったかな。
オーチャードハウスを経由し、レキシントンに入ってまたもミニッツメン像があったので写真を撮る。
はて、こんな像あったかなー・・と思ってたけど、未だ思い出せない。
レキシントンはこれまたこぢんまりとした町で、FO4のレキシントンみたいな町ではなかったかな。
その後はホテルに戻って5時間程度のツアーが完了。
一人になって少し休憩してから、自力で再び旧州議事堂へ向かうことに。
地下鉄の乗り方はガイドブックにも載ってるからそれを記憶して挑戦。
一人になったとたん、知らない外人から話しかけられる率が増えて、英語が堪能じゃない俺大汗かきまくりでした・・・
困ったのはどっちに行けばいいのか、という奴。
とりあえず教えたけど、俺もわかる範囲しか分からんので、果たして通じたのかどうかは未だに謎。
無事に旧州議事堂着いたので、ファニュエル・ホールからクインシーマーケットでお土産を捜す。
あれやこれや捜しながら、フォロワーさんとLINEで通話してたので寂しさは感じなかった。。が、ほんと一人で居ると知らない人から声が掛かる率が多い。
何でもかんでもYesと答えるのはアカンで、と言われてたのでごめん、わからないを繰り返しておきましたけど・・
そんなこんなで三日目が終了。
ホテルについて、しまった図書館の中行くの忘れてたと後で気づき嘆く。
4日目(帰路)
朝出発前に荷物を全部まとめ、前夜に食べてたルームサービスの残りを平らげてた時に、突然ホテルの扉を開けられて(チェーンかかってたので全開にはならずに済んだ)すっかり脅えるジュリアンさん。
当時これまた友人とLINEで会話をしてたのだけど、そんな事があったのでとりあえずJALの連絡先にそういう事があったのだ、と伝えたら部屋清掃の人が(チェックアウトするので)朝早くにきたのだ、と言われて納得はしたが、ものすごく怖かった。
友人にその旨を伝えたらよくある事だ、と言われるし、前日前々日なんかそんな事なかったから、本当にビビってしまったのはご容赦下さい。
おかげで朝チェックアウト前にホテルのお土産屋さん見ようと思ってたのに、遅くはなるしお土産屋さんで日本語で返してしまい、店員さんが笑いながらも「こいつ何言ってんだ?」的な怪訝な表情されちゃうし、精神脆弱っぷりが目立ってしまうし支払い時慌てふためいて大ポカやらかすし、アレには本当に参った。
その後チェックアウト(チェックアウト時はちゃんと英語を話せたしお世話になった旨も述べた)をし、送迎の方と合流し空港へ向かい、気さくなおぢさんとお別れして空港へ。
空港ではJALの担当者さん(到着時でも会った人)から朝の件の事を述べられたけど、そういう事もあるのだ、と説明されてなるほどなぁと納得・・はしたけど本気で怖かったぞ。
出国の検査を行い(検査が日本と違って靴まで脱ぐのは驚いた)、免税店でお土産を買ったりしながら搭乗時間を待ち、搭乗し帰国。
エコノミーは色々とつらいので次行くときは金出してでもエコノミーじゃないクラスが乗りたい。と本気で思った。
5日目(日本到着)
特に無し(笑)
とまぁ色々ありましたけど、総じて楽しい旅でした。
また金溜めて行きたいと思います。次はセーラムとかダイヤモンド・シティのあるフェンウェイにも行きたいね。
一人で行って帰ってくるのは寂しいかとも思いましたけど、一人ならではの出会いもあったので実り多い旅になったと思います。
でも海外である事は変わりないので、ボストンは治安がいい方であっても、スリや置き引きが0とはかぎらんので、自衛はしっかり持っていくのが一番です。
パスポートは肌身離さず、財布は見えないところで出す、スマホはテーブルに置きっぱなしにしない、地下鉄のトイレは極力使用しない、ホテルの金庫は開けられる可能性もあるので、パスコード入力時は気をつける、部屋に置くスーツケースは鍵をかけて出かける、
などを気をつければ大丈夫かと思います。最低限の自衛さえすれば、俺も何も盗まれてないし、とりあえず五体満足です。
自分は第二の成人式で初の海外でしたが、もっと早く海外旅行行っておきたかったなーとつくづく思いました(体力面で・・
記事を読んだ方、是非ボストンに行ってみてください。とても楽しい場所ですし、二日程度じゃ見切れませんw
ではまた、次の記事で。
さー原稿やらなくちゃなー(涙
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